放送界の環境汚染源



女性アナウンサーの草分け的存在である吉川美代子さんが、自著「アナウンサーが教える愛される話し方」の最終章で、最近の女子アナブームを痛烈に批判しています。

吉川さんは、1977年にTBS入社後、37年間をアナウンサーとして活躍してきました。

来年5月に定年を迎える吉川さんは、次のように語っています。

私は、これまでずっと「女子アナ」ではなく、「女性アナウンサー」として、プライドと自覚を持って仕事をしてきました。

吉川さんによると、今のアナウンサーには4つの亜種があり、「男性アナウンサー」、「女性アナウンサー」、「ベテランアナウンサー」、そして「女子アナ」だと言います。

「女子アナ」がアナウンサーの亜種であろうが、新種だろうが、週刊誌やスポーツ紙の記者やカメラマンにとっては、まさに飯の種、ありがたい存在に違いありません。

一方で、心ある視聴者にとっては、タレントのような格好をしたり、漢字を読み間違えたり、「放送界の環境汚染源」と言えるかもしれません。

必ずしも、「女子アナ」は放送局の社員とは限りません。

タレント事務所に所属している「女子アナ」もいますが、ニュースを読む機会は多くありません。

今時の高校生と変わらない遊び着ファッションと、甘えた声でニュースを読むことがあります。

原稿の内容を理解しているのかは、はなはだ疑問です。

放送局社員の「女子アナ」はどうでしょうか?

私が新人アナウンサー研修で、みっちり教えたはずの発声や発音やアクセント、間違いやすい表現、言葉づかいなども、「女子アナ」にかかれば、無残にも砕けちり、粉々になって消えて行くことがあります。

漢字を読めないことを売り物にする「女子アナ」さえいます。

パパラッチに追い回され、ボーイフレンドとのデートや買い物姿を写真に撮られる。

でも、「女子アナ」はめげません。

細い脚を誇示するような短いスカートでしゃがむ。公道でキスをする。

「女子アナ」はサービス精神旺盛なのでしょうか。

これでは、写真週刊誌に狙われても自業自得と言わざるを得ません。

80年代後半頃から、若い女性アナウンサーが「女子アナ」と呼ばれ、バラエティーに出るようになりました。

技量より個性が重視され、最近は、タレントが情報番組のMCを務める時代。

局アナとの線引きが曖昧になっているし、自覚のない「女子アナ」がいるのも現状です。

東日本大震災以降、いざという時は、放送局のアナウンサーとして、きちんと情報発信していかなきゃいけないという意識が少しは芽生えてきた気がします。

アナウンサーを名乗るなら、「教養や技術を身につけて、自覚を持ちましょう」と誰かが厳しく言わなきゃいけないと思い、そのメッセージを本に込めました。



吉川さんはTBSの女性アナウンサーですが、指摘されている「女子アナ」の問題点が最も目につくのは、TBSよりもフジテレビのような気がします。

極端な言い方をすれば、入社試験では、知性は殆ど無視され、顔の可愛さだけで選んでいるようにさえ思えます。

更に言えば、フジテレビの場合は、「女子アナ」だけではなく、「男子アナ」の低レベルぶりも目につき、番組自体も低俗な内容のものが多いように感じます。

テレビ局と言うよりは、まるで芸能プロダクションのように思える程です。 



フジテレビの「女子アナ」のおバカさんぶりの一例をあげてみましょう。

番組出だし早々にカミまくり・・・本当に、この人、大丈夫?

挙句の果てに、野球選手の紹介で「サダ、サトウ」と言い出しました

「サダ、サトウ」って何だ

なんと「左打ち、左投げ」のことでした



この「女子アナ」は、映画「ステキな金縛り」の公開初日挨拶で司会を務め、主演の深津絵里さんと西田敏行さんに対する質問で「上映」を誤読し、「ニューヨークでの“えいじょう”はいかがでしたか?」と言い出す始末



この「女子アナ」は、「旧中山道」を「いちにちじゅうやまみち」と読んだり、「平将門」を「へいしょうもん」と読んだりして、そのおバカさんぶりが全国に知り渡りました

他の「女子アナ」達も似たり寄ったりで、「芸達者(げいだっしゃ)」を「げいしゃたち」と読んだり、「落日の小泉政権」を「落ち目の小泉政権」と読んだり、「花崗岩(かこうがん)」を「はなこういわ」と読んだり、「浪速(なにわ)」を「ろうそく」と読んだりと、枚挙にいとまがありません



以上は、「女子アナ」のおバカさんぶりと笑っていられるかもしれませんが、マスコミの中には、笑って見過ごせないこともあります。

この見るからに傲岸不遜な写真の主は、読売新聞代表取締役会長兼主筆、読売巨人軍取締役会長の渡邉恒雄氏、通称「ナベツネ」です。

自ら「俺は、最後の独裁者だ」と言ったとされ、「独裁者」と呼ばれていることについては、彼自身が認めているそうです

若い頃から政治屋との付き合いが深く、今では「政界のフィクサー」とも呼ばれています。

また、日本の「プロ野球界のドン」とも自認していて、コミッショナーの選任やルールなどにも言いたい放題です。

87歳にもなるのに、いまだに読売新聞のトップに君臨しているのも、極めて異常と思えます。(日本の大企業の中には、ナベツネのように地位と権力にしがみ付いている輩が大勢います)

日本の選挙においては、残念ながら、マスコミが報道する番組や記事の影響は、かなり強いものがあります。

大手マスコミは、自民党政権側に立った報道を行っていることも既定の事実です。

恐らく、読売新聞の中にも「正義感」に燃える記者がいると思いますが、自民党政権と深い関係がある「ナベツネ」が居る限り、自民党に不利な記事は書けないものと推測します。

今回の都知事選挙においても、マスコミの報道を盲信することなく、都民自身が正確な情報を取得し、都知事に最適な候補者に投票してくれることを願って止みません。




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テーマ : 女子アナ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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非公開コメント

同感です!

本当にパパさんの仰る通りです。最近の「女子アナ」には、目も当てられません。アナウンス能力より、ビジュアル面や、おバカさん度が重視され、又、男性芸人さんをがそれを、もてはやし、ますます酷い状況になっていますね。ニュースを「女子アナ」さんが読む時、ドキドキしてしまいます。早く、吉川さん方がニュースを読まれていた時代に戻って欲しいものです。美しい日本語を美しく話して欲しいものですね。(PCが不調です。レスキュー待ちですが、いつまでかかるのか…不安です)

No title

先日、地図に関する会合に行ってきました。地図はデジタルに移行され誰でも気安く親しめる事は事は良いことです。ただその地図を作成する人達が地図の基礎知識の無い人達によって作られています。解れば良い・見やすければ良いとの意見が大多数でした。アナログおじさんは?????基礎知識を持った人がデフォルメするには何の問題もありません。基礎を認識していない人が作成されるものは、間違いを間違いと思えなくなります。スマホ等で地図を簡単に見れるようになり何処にも簡単に行けることは良いことだと思います。
それに相反して人間の五感の一部である視覚や聴覚が衰退して行くばかりです。
カーナビを使用することによりおじさんの頭の中から地図がなくなりました。ナビの無い時代はルートを必死に覚え、間違え・反省し覚えたものです。

楽しければ良い・面白ければ良いの時代は?????

便利になる反面人間はますます「おばか」になって行きます。

No title

私も同感です!!
何か勘違いしてますよね?あの方達!!
NHKを観てるときだけ安心してニュースが聞けます!!

Re: 同感です!

>勘太‐モモのママさん
芸人化している女子アナは大勢いますね。
クイズ番組などでは、お笑い芸人とおバカさんぶりを競っているほどですv-393
加えて、芸能人や野球選手との婚活の場にもなっているようです。
昔の女性アナウンサーといえば、才色兼備の超優等生が多かったように思いますが、何故、こんなに酷くなってしまったのでしょうね。

Re: No title

>ホーリーおじさん
ロンドン勤務の頃は、ヨーロッパでは殆どカーナビを見かけませんでした。
ヨーロッパは、道路標識がとても充実していて、地図さえあれば、殆ど迷うことはありませんでした。
その後、日本に帰国して感じたのは、道路標識のお粗末さでした。
少なくて迷うこともありましたが、逆に多過ぎて迷ってしまうこともありました。
多過ぎるという意味は、行政で設置する道路標識だけでなく、ゴルフ場の案内看板や広告などが氾濫し、肝心の行き先が判りにくくなっていることも含んでいます。
渋谷や新宿などの繁華街に行くと、広告看板やネオンで、信号さえ見にくく感じる程です。
もう少しシンプルに出来ないものでしょうかね。

Re: No title

>流花・桃花ママさん
仰るとおり、何が本分か解っていないと思います。
その点、民放に比べると、まだNHKの女性アナは質が高いですよねv-410
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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