あえて言わせてもらいます



マツ「私ね、最近、マスコミの在り方に凄く疑問を感じるの」

アナ「マツコさん、それは、どういう点ですか?」

マツ「体罰問題が、今、マスコミで話題になっているでしょ」

アナ「はい、それのどこが疑問なんですか?」

マツ「報道の内容が、あまりにも一面的過ぎるように思うの」

アナ「具体的には?」

マツ「問題が50件あるとすると、どのマスコミも、十把一絡げに取り上げているでしょ。でも、私は、それは違うと思うの」



マツ「例えば、柔道の園田女子代表監督のことを、どのマスコミも体罰とか暴力として扱っているでしょ」

アナ「そうですね。女子選手15名が、殴られたり、蹴られたと文書で抗議しましたから」

マツ「でも、監督やコーチに殴られるって、オリンピックに出るようなレベルの選手にとって、珍しいことじゃないんじゃないの?」

アナ「正直言って、私も、そう思うんですが、15名もの選手が連名で抗議したと知って驚きました」

マツ「同じ柔道でも、内柴のように、妻子がありながら、教え子に性的乱暴を加えるなんて、言語道断だけど」

アナ「でも、内柴氏は、合意の上とか言ってますよね」

マツ「合意か否かなんて問題じゃないのよ!教え子に手を出した時点でレッドフラッグ。退場よ!」

アナ「確かに」

マツ「柔道も武士道に通じると思うけど、男なら、言い訳する前に切腹でしょ!」



マツ「マスコミが、谷亮子さんに園田さんの行為についてインタビューしていたけど、谷さんの答えにも、大いに疑問を感じちゃったわよ」

アナ「谷さん、暴力はいけないとか、私は殴られたことが無いとか言ってましたね」

マツ「谷さんだって、国民的アイドルになる前は、きっと殴られたりしたことがあったと思うわ」

アナ「例えば、柔道の師範だったお父さんにとか」

マツ「そうよ。それに、現役最後の頃、園田さんが監督をしていたのだから、愛の鞭か暴力かの違いくらい判ると思うわよ」

アナ「ごもっとも」

マツ「国会議員だから、マスコミ受けの良い答えをしようとしているのは、ミエミエね」

アナ「柔道家の谷さんというよりも、国会議員の谷さんとしての答えというわけですね」

マツ「むしろ、オリンピックで金メダルを取るというのは、まさに肉体的にも精神的にも極限の世界。普通の人では想像もできないくらいの努力が必要と答えてもらった方が、よっぽど信用できたわ」



マツ「舞の海さんも、テレビのインタビューで、谷さんと同じようなことを言ってたけど、あれも嘘っぽいわよね」

アナ「・・・」

マツ「長年、相撲=しごき の世界に生きてきたのだから、相撲では当たり前のこと、怪我をさせてはいけませんが、愛の鞭は必要ですくらい言って欲しかったわよ」

アナ「なるほど。確かに、そういう観点の答えを伝えることも、マスコミの責任かもしれませんね」



マツ「ところで、こういう時こそ、この人のコメントを聞くべきじゃないの?」

アナ「と言うと、誰ですか?」

マツ「決まってるじゃない。石原さんよ」

アナ「あ~、なるほど。確かに適任かも」

石原「殴る?蹴る?オリンピックで金メダルを取ろうという人には、当たり前のことじゃないですか」

アナ「・・・」

石原「キツイことを言われたくない。殴られたくない。なんて言ってるから、柔道も弱くなったんですよ。殴られても、笑い飛ばすくらいの精神的強さを持っていないと、オリンピックで金は取れませんよ」

アナ「オリンピックは、それくらい尋常な世界ではないということですね」

石原「だいたい、子供を教育する前に、まず親を教育し直す必要があるよね」

アナ「具体的に言いますと?」

石原「子供を叱れなくなった親が多いでしょ。例えば、子供が公園のベンチに土足で乗っているのに、全く叱らない親とか」

アナ「確かに、そういう光景を、よく見かけますね」

石原「それから、子供が余所の犬をからかっているのに、何も注意しない親とか」

アナ「います、います。そういう親も」

石原「クレーム・モンスターとか言われるババアもいるようだけど、先生に文句を言う前に、まず自分の子供の躾をしっかりやれと言いたいよ!」



マツ「それから、この人にも、是非とも聞いてみたいわね」

アナ「それは、誰ですか?」

マツ「青春とは、なんだ!の夏木陽介さんよ」

アナ「そう言えば、昔、そんなテレビ番組がありましたね」

マツ「私なんか、この番組を見て、先生になりたいと思ったものよ」

夏木「ま~、僕らの頃は、殴るのは、当たり前でしたからね」

アナ「そう言えば、女子ソフトボール部の部員全員が、監督にお尻をホウキで殴られていたのを見ました」

夏木「そうでしょ。でも、僕らの時代には、生徒が先生を恨むなんてことは無かったですよ」

アナ「確かに、悪いことをしたら殴られるのが当たり前と思っていましたから、先生を恨むなんてことは無かったですね」

夏木「そうでしょう。生徒が卒業した後、親から、先生によく殴ってもらったから、一人前の社会人になることができました。私だけだったら、不良になっていたかも とか言われることもありましたよ」

アナ「私の母親も、そんなことを言ってました」

夏木「今の監督や先生は大変ですよね。ちょっと殴ると、暴力とか体罰と言われるし、受験では、予備校の先生みたいなことを期待されちゃうし」

アナ「確かに」

夏木「これじゃ、益々、先生と生徒の関係が、ギスギスしちゃいますよね」



マツ「最後には、やはり、このお方の言葉を聞いてみたいわね」

アナ「そ、それは、誰ですか?」

マツ「男の中の男、高倉健さんよ」

アナ「あ~、なるほど。興味深いですね」

高倉「私は、子供を持ったことが無いので、教育とか躾について語る資格はありませんが、自分の思っていることを正直にお伝えしたいと思います」

アナ「はい、お願いします」

高倉「基本的に、やはり怪我をさせたり、精神的に立ち直れなくさせてしまうのは、いけないと思います」

アナ「なるほど」

高倉「しかし、愛の鞭というのは、昔もありましたし、今も、時には必要と思います」

アナ「でも、今は、愛の鞭も体罰とか暴力と言われてしまうのですよ」

高倉「私は、それは少し違うように思います。愛情も無く殴るのは、ただの暴力だと思います。しかし、私の母親は、私が悪いことをした時、泣きながら、私を何度も殴りました。私は、それを暴力だとは思いません。むしろ、母親に感謝し、もう決して同じことをして、母親を悲しませないでおこうと思いました」

アナ「いい話ですね」

高倉「まず、言葉で諭す。それでも駄目な場合、時には殴ることもあるかもしれませんが、そこには相手に対する愛情があり、怪我をさせない配慮があり、後でフォローする優しさが必要ではないでしょうか」

アナ「さすがは、高倉さんですね」

高倉「それから、相手の性格を把握することも重要だと思います。褒められて伸びる子もいれば、叱られて伸びる子もいるからです。相手の性格によって、教育の方法も変わってくるのでしょうね」



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No title

それぞれの人が、いかにも言いそうな内容を特徴をつかんで良く表現しているなと感心しました(笑)

私も高倉健さんと同じ意見で、基本的には、まず言葉で諭すということだと思います。
しかし、自分の若い頃を振り返って、「もし口だけで言われていたら、果たして自分の過ちに気づいていたかな?」と思うこともあります。
両親に頬を引っぱたかれて気づいたこともあったような気がします。

そういう意味では、愛の鞭と体罰は、根本的に違うものなのでしょうね。

No title

園田さんのことをマスコミは体罰と扱っていますが、私は「そもそも体罰だったの?」と疑問を感じています。
体罰と言うと、何かができなかったから、あるいは悪いことをしたから罰するということだと思いますが、園田さんの場合は、選手をオリンピックで勝たせる為に叱咤激励の意味で殴ったということではないのでしょうか?

それと、日本のスポーツは、根本的に欧米のスポーツの在り方と異なるように思います。
日本の場合は、野球でもゴルフでも、一年生部員は、まず球拾いや掃除などをさせられます。
日本のスポーツの根底には、恐らく武道を背景とした精神修養などの意図が存在するからではないでしょうか。
この点が、欧米のスポーツとは根本的に違うような気がします。

柔道は武道そのものですから、精神修養の代表的な存在で、それを欧米で生れたスポーツと同等に扱うことに、そもそも無理があるような気がしてなりません。

No title

私も子供の頃から運動部に入ってスポーツをしていました。
高校の時などは、休みは正月だけで、修学旅行にも行かしてもらえませんでした。
監督には、しょっちゅう怒鳴られましたし、叩かれもしましたが、監督を恨むなんてことは無かったですね。
オリンピックに出る程の選手達が、どうして監督を訴えたりしたのでしょうね?

No title

本家ということで、柔道日本代表の監督や選手は、他の競技とは比べ物にならないくらいのプレッシャーを感じているのでしょうね。
日本国民は、勝つのが当たり前みたいに思っていますから。
監督も、「何としても勝たねば、何としても方せねば」と思うあまりの行為だったのでは。
そういう意味では、私達も自分の気持ちを棚に上げて、監督だけを責めるのはフェアではないように思うのですが、どうでしょうか。

Re: No title

>kentさん
ありがとうございますv-411
それぞれのキャラクターを考慮して、この方だと、恐らく、このように言うだろうという想定をしてみました。
ちなみに、カリーノパパの考えも、高倉健さんに近いと思いますv-410

kentさんも、そんな体験をされたのですね。
カリーノパパも同じような体験をしました。
腕白坊主だったので、恐らく、言葉で言われただけでは、自分の過ちに気付かなかったと思いますv-411
殴られて目が覚めるということは、ありますよね。

Re: No title

>デュークパパさん
カリーノパパも同じような疑問を感じました。
マスコミは、なんでもかんでも体罰と言ってますが。
試合が終わった後の園田さんと松本選手の様子を見ても、暴力をふるうような監督とは思えません。

日本のスポーツの在り方と欧米のスポーツの在り方の違いについては、デュークパパさんが言われるとおりだと思います。
柔道は、スポーツというよりも武道という意見についても、全くそのとおりだと思います。

Re: No title

>アリスさん
カリーノパパの高校の頃も、運動部の人達は、アリスさんと似たような境遇でした。
しかし、部員が監督を恨んだという話は、聞いたことがありませんでした。
オリンピックに出る程の選手15人が、どうして監督を訴えたりしたのでしょうね?
カリーノパパも、全く想像も理解もできません。

Re: No title

>アンママさん
アンママさんが仰るとおりですね。
日本国民も、「柔道は、もはや本来の柔道ではなく、単なるスポーツになってしまった。その結果、海外の選手が勝っても致し方ないのだ」という目で、柔道を見る必要があるかもしれませんね。
そして、「スポーツだから、まず楽しむことが前提である。従って、体罰は許されない」ということなら納得できますねv-411

No title

報道によると「女子柔道の15人が、JOCに提訴した」ということですが、何故、柔道連盟ではなく、JOCだったのでしょうね?
確か、ロンドンオリンピックに出場した女子選手は、7人だったと思うのですが。

それと、園田監督は、選手とのコミュニケーションを図る為に、食事会を行なっていたということですが、選手達は、何故、そういう場で自分の気持ちを伝えなかったのでしょうか?
仮に監督には言いにくかったにしても、女子のコーチもいるわけですから、自分の意見を伝える場はあったように思えるのですが。

私でさえ、このような疑問を感じるのに、どのマスコミも単純に体罰と言うだけで、他の面から問題を掘り下げようとしていないことにも大いに疑問を感じます。

Re: No title

>tintinさん
確かに、tintinさんが言われるような疑問がありますね。
それに、こういう点を指摘しているマスコミも皆無のように思います。
単純な問題ではなく、意外と根は深いのかもしれませんね。

No title

パパさん、私最近忙しくて、日本の新聞をネットでチェック出来なかったんです!!

2枚目のお写真(似たようなものだったかも)がこちらの新聞(WORLDのページ)に載ってたんですが、何があったんだろう??くらいに思ってちゃんと読まなかったので、ずっと気になってたんです!!!

そういう事だったんですね!

パパさんありがとう♪

No title

詳細を知らないので、善悪の判断はできませんが、一つ感心したことがあります。
それは、他にもコーチがいるのに、園田監督が言い訳もせず、一人で責任を負って辞任したことです。
本当は、言いたいことが山程あったと思うのですが。

一方で感心しないのは、元有名選手達が、いずれも叩かれたこともなく、叩いた現場も見ていないようなことを言ってますが、あまりにもマスコミ向けのコメントっぽくて嫌ですね。
サッカーの三浦カズさんが、「高校の時に授業をさぼり、先生に頬を20回位殴られたけど、自分が悪かったので仕方ない」とコメントしていますが、その方が、よっぽど清々しく聞こえます。

Re: No title

>流花・桃花ママさん
このような日本のニュースが、NZの新聞でも取り上げられちゃうのですね。
監督やコーチが、選手を叩いたりしない外国では、理解に苦しむ内容かもしれませんね。

日本の場合、スポーツであっても、根底に武道のような精神修養的な考えが存在するように思います。
また、昔は「愛の鞭」と認識されていたものでも、最近は「体罰」としてマスコミで騒がれてしまうようです。
教える方にとっては、大変難しい時代になりましたね。

Re: No title

>MACさん
確かに、MACさんが言われるとおりですね。
今回、コーチの声や、提訴した女子選手の声が全く聞こえてこないのも、不思議に思えますね。

カリーノパパもサッカーの三浦カズさんのコメントは目にしました。
とっても正直なコメントですよね。
マスコミ向けの嘘っぽいコメントが多い中で、三浦カズさんのような正直なコメントを聞くと、清々しく感じますね。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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