梅ちゃん先生



NHK連続テレビ小説の「梅ちゃん先生」が終わりました。

あまりテレビを観なくなったミシェルのお父さんですが、この番組は、中盤位から毎回観ていました。

お父さんは、戦後7年程してから生れたので、戦争の悲惨さを経験していませんが、戦後の貧しい時代から日本が立ち上がろうとしていた頃の人々の生き様に、多少なりとも自分の子供の頃の記憶が重なり、共感を覚えたのだと思います。

この番組を観ていたお父さんに近い世代の人達は、恐らく、同じような思いをされたのではないでしょうか。



戦争という悲惨な体験をし、そこから立ち上がろうとする人々を見て、お父さんは、自分の母親のことを思いました。

家族や親類から、母親が経験した苦労を断片的に聞いてはいますが、実情は知り得ません。

しかし、長女として家庭や家族を必死になって守ろうとした母親の姿は想像されます。



お父さんの父親は、教師をしていましたが、自分がスポーツマンであったことと、スポーツが大好きだったこともあって、スポーツ店を開業しました。

今考えると、父親は、商売というよりも「スポーツを広めたい」という思いが強く、その分、母親は、必死になって経営を支えていたのではないかと思います。

子供の頃は幼なく、考えが及びませんでしたが、今振り返ると、「あの時の両親の会話は、月末の資金繰りの心配をしていたんだな」と理解できます。

塾に通うための自転車が欲しいのに買ってもらえず、「何で?」と不審に思ったことがありましたが、恐らく、両親は、それどころではなかったのだと思います。



しかし、両親は、子供達に苦労を極力知らせず、それどころか、殆ど不自由なく育ててくれました。

子供5人全員を、福井の片田舎から東京の大学に行かせたのですから、本当に頭が下がります。

自分が親となり、それが如何に大変なことか経験すると、一層、両親の偉大さが解ります。

母親は遊ぶこともなく、ただひたすら子供の幸せを願い、死ぬまで働き続けてくれたことを思うと、感謝の念でいっぱいです。



お父さんが子供の頃は、今の日本と比べると、物質的に遥かに貧しかったように思います。

反面、家族は勿論、隣近所の人達との交流に関しても、今より遥かに愛情に満ち溢れていたように思います。

お父さんの父親は、東京や大阪で見本市がある度に、家族を車に乗せ、一緒に連れて行ってくれました。

お父さんにとっては、とても嬉しいことで、いつも幸せを感じていました。

近所の人達とも、互いに助け合い、慰安旅行に行ったりもしましたが、普段怖そうに見えるおばさんが、歌ったり冗談を言うのを聞いて、親しみを覚えたりもしました

物質的な豊かさよりも、精神的な繋がりの方が、人間の幸せにとって重要と言えるのかもしれません。



梅ちゃん先生の家族を見ていると、次から次へと何問に遭遇しています。

これを見て、「幸せそうに見える家庭でも、自分と同じように苦労をしているのだな」と、変に納得します

しかし、梅ちゃん先生の家族が偉いのは、どんな嫌なことでも逃げず、家族全員が助け合って難問を解決していくことです。

こういう姿は、とても勉強になりますし、是非とも見習いたいと思います。




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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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No title

カリーノパパは五人兄弟なんだ。
きっとその末っ子だね。そんな気がする。
ちなみに私は三人兄弟の末っ子で、娘からも
「お父さんは明らかな末っ子タイプだね」とからかわれます。

梅ちゃん先生

私も梅ちゃん先生が大好きで、毎回見ていました。
カリーノパパさんが言われるように、自分の人生を重ね合わせて見ていた人が多いように思います。

カリーノパパさんが、親思いなのと、子供の頃に幸せな日々を送ったことが想像できます。
今回の記事を読んで、心が暖かくなりました。

No title

本当にそうですね。梅ちゃん先生で描かれた時代を
思う時、皆、生きていく事に一生懸命で、自分が
貧しくても、困っている人を助けるのが当たり前、
本当に大切な事を、みんな心にもっていた様な
気がします。カリーノパパさんの、ご両親の愛情に
溢れたご性格が、パパさんにしっかり受け継がれて
いますね。私の家に、テレビが来た時、お隣の
お友達が、毎日、観に来ていたのを思いだしました。
梅ちゃん先生みたいに、病気だけでなく、その人の
生活も心配して下さる先生が今、一番求められて
いるような気がします。

Re: No title

>タフちゃん
そうなんです。
私は、2人の子供でもアップアップでしたので、とても5人の子供の面倒は見れませんv-411

タフちゃんの予想は、90点位の正解ですv-411
正確には4番目なのですが、妹は歳が離れて生まれたので、実質的に末っ子的に育ちました。
長男は現実的思考をしますが、末っ子的な私は夢見る子供でしたv-411
タフちゃんのお嬢さんは、さすがに勘が鋭いですねv-411

Re: 梅ちゃん先生

>ショコラさん
ショコラさんも梅ちゃん先生のファンだったのですね。
この番組は、かなり現実に即したストーリーで、自分の人生と重ね合わせて観ていた人が多いのでしょうね。

ショコラさんの御想像は、当たっていると思いますv-411
ショコラさんの心が暖かくなって、嬉しい限りです。

Re: No title

>勘太‐モモのママさん
勘太‐モモのママさんが仰るとおりだと思います。
今よりも貧しくても、人々の心は豊かだったように思います。

テレビが発売された頃は、電気屋さんか銭湯くらいにしかテレビがなかったように思います。
テレビが家に来た時は、本当に嬉しかったですv-411
今は何でも有りすぎて、そういう喜びさえ無いように思います。

梅ちゃん先生や梅ちゃん先生の父親のような医者がいたら、病気の時は、是非お世話になりたいです。
でも、梅ちゃん先生は「病気でなくても、いらっしゃい」って言ってくれそうですねv-411
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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