ロンドンタクシー

ロンドンと言えば、ロンドンタクシーも名物の一つです。

今は黒色以外のボディもありますが、以前は黒色だけだった名残で、「ブラック・キャブ」とも呼ばれています。

主な特徴としては、山高帽をかぶったままでも乗車できるように屋根が高く、乗降し易いようにドアは大きく開き、小回りがきくように前輪は大きく曲がります。

ロンドンタクシーのドライバーになるは大変で、相当の知識と技量が必要です。

知識としては、ロンドンの地図を完璧に記憶しており、住所を聞いただけで目的地を認識し、そこに至る最短ルートで客を安全に運ぶことが求められます。

そして、最短ルートに渋滞や通行止などがある場合は、客に他のルートを走ることを確認します。

技量としては、タクシーの全長の幅で、方向転換が出来ることを求められます。

これは簡単なようですが、実際には、かなりの高等テクニックが必要です。

また、ニューヨークなどでは、よく「ケネディー空港からマンハッタンまで倍の料金を取られた」という話を耳にしましたが、そういった面でも、ロンドンタクシーは信頼できるように思います。

本日は、ロンドンタクシーの変遷を御紹介したいと思います。



上の写真は、1948年頃から1958年頃まで生産されていたロンドンタクシーです。

とても上品なデザインだと思います。

ドライバーも正装し、誇りを感じます。



上の写真は、1958年頃から1997年頃まで生産されていたロンドンタクシーです。

日本車は、3~4年で大きくモデルチェンジしますが、それと比べると、驚異的に長寿命のデザインと言えます。

ミシェルのお父さんが最もよく利用したロンドンタクシーです。

このモデルの末期の頃から、黒色以外のボディカラーや広告を貼付けたボディが現れ始めました。



上の写真は、1997年頃から2002年頃まで生産されたロンドンタクシーです。

1980年頃までは、オースチン製のディーゼルエンジンを使用していましたが、1981年頃にランドローバー製のディーゼルエンジンとなり、1989年頃から日産製ディーゼルエンジンが使用されるようになりました。

また、写真はありませんが、一時期、現代風な角張ったデザインのロンドンタクシーが出現しましたが、市民には不評で、直ぐに伝統的な丸まったデザインに戻りました。



上の写真は、2002年頃から2006年頃まで生産されたロンドンタクシーです。

この頃のタクシーには、フォード製のディーゼルエンジンが使用されました。



上の写真は、2007年頃から現在まで生産されているロンドンタクシーです。

このタクシーには、VMモトーり製のディーゼルエンジンが使用されています。



上の写真は、伝統的なロンドンタクシーの客室です。

後ろ側(写真右側)の席には、大人3名が座れます。

運転席側(写真左側)には、折りたたみ式の座席が2つあり、後ろ側の席と対面して座ることができます。

客室は広く高く、リラックスして座ることが可能です。



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テーマ : ロンドン
ジャンル : 海外情報

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No title

お陰さまで、ロンドンタクシーのことがよく解りました。
それにしても、半世紀以上もデザインが大きく変わっていないことにビックリしました。
それだけオリジナルのデザインが良いということなのでしょうね。

No title

とっても興味深いお話でした。どの年代の型も
デザインが素敵ですね!角ばっていないのも
とてもいいですね。それに磨きあげられた黒い
ボディの美しいこと!ドライバーである事に
誇りをもっていらっしゃるからこそ、でしょう。
中もゆったりとしていて、日本のタクシーとは
格が違いますね。又、一つ、物知りになれた
気がしています。有難うございました。

No title

どれもカッコ良いけれど、私としては
フォードT型を思わせる最初期の黒に一票!

Re: No title

>ルイーズさん
日本の車は、3~4年で大きくモデルチェンジしますが、半世紀以上も基本デザインを守っている車なんて、本当に奇跡的だと思いますv-411
基本デザインが優れているからだと思いますが、この方が、愛着も湧くような気がします。

Re: No title

>勘太-モモのママさん
仰るとおり、素敵なデザインですよね。
しかも、乗降がし易く、客室も広々しているのもGoodだと思います。
日本のタクシーは、どうして普通の乗用車を使うのでしょうかね?

ロンドンタクシーのドライバーになるのは、大変なようです。
しかし、資格が取れると、収入が良いこともあって、希望者は多いそうです。

Re: No title

>タフちゃん
カリーノパパもタフちゃんと同じ意見です。
最初の形は、本当に品があって高級感に富んでいますよね。

同様に、ベンツも、昔のベンツの方が品があり、いかにも高級車って感じがしました。
最近のベンツは、日本車っぽくなって、高級車のイメージが薄まりましたね。

フェラーリなども、昔のフェラーリの方が、遥かに美しかったように思います。
お金があったとしても、今のフェラーリを買いたいとは思いません。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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