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大名行列登山?



富士山の多過ぎる登山者が、大きな問題になっています。

世界遺産の登録の際には、世界遺産委員会から3つの宿題が与えられました。

1つ目は、人が多すぎるので、来訪者を適性にコントロールすることが必要である。

2つ目は、環境負荷が極めて大きく、来訪者の車やバスから大量の排気ガスが出ている問題がある。

3つ目は、コンクリート舗装の駐車場など、人工的な景観が目立つこと。

イタリアのベネチアは、オーバーツーリズムが原因で、世界遺産センターから「危機遺産リスト」に加えるようにという勧告を受けたばかりです。



そんな富士山ですが、3年前に血液の塊が脊髄を圧迫する病気を発症し、首から下が麻痺している状態で、歩行困難に陥っている冒険家の三浦雄一郎さん(90歳)が、40名もの支援を受けながら、3輪の車いすに乗って富士山を登山したことがニュースになっています。

三浦さんが乗る3輪の車いすは、全長約180センチ、重さは十数キロで、登りで使用する際は、両側の骨組みにロープをくくりつけ、上から支援者が引っ張り上げます。

ロープは8人で引き、両横と後ろで3人が車体を支えますが、前方で障害物などがないかを確認する偵察要員を含めると、最低でも12人の支援者が必要になります。

支援者は体力を消耗しますから、交替する必要があり、今回の登山では、車いすを引っ張る班を2チーム編成したそうです。



こんな大掛かりな富士山登山に対して、ネット上では数多くのコメントが寄せられています。

中には、好意的なコメントもチラホラありますが、殆どは以下のような批判的なコメントのようです。

「三浦さんは尊敬に価する人だとは思うけど、これはもはや大名行列。登山とは言えない。」

「富士登山について、体力に不安がある人や当日の体調がよくない人、自力で下山出来ない人は、登山をお控え下さい。・・という警告はどこへ?」

「なんと40人態勢だそうです。登山と言うより介護。」

「そこまでして登らないといけないのか?周りの迷惑を考えた方が良い。本人から言い出したのであれば、周辺の人も止めるべき。」

「これ、知名度もない一般男性がやったら?外国人がやってきて、コレやったら?(モラル的に)富士山登山道で、コレやれるか?」

「チャレンジ精神は分からんでもないが、他人への配慮も忘れずに。」

「晩節を汚してるよね。たくさんの偉業を達成しているからこそ残念。」


三浦さんは、1964年7月、イタリアで開催されたキロメーターランセ(スキーのスピード競技)に日本人で初めて参加し、時速172.084キロの当時の世界新記録を樹立し、1966年4月、ブレーキとして使うパラシュートを背負って富士山での直滑降を成功させました。

また、世界七大陸最高峰全峰からの滑降を成功させ、エベレストにも3回登っておられます。

ミシェルのお父さんがまだ幼かった頃、父親が主催したスキー映画会に三浦雄一郎さんを招待し、間近で三浦さんにお会いしたこともありました。

日本のスキー界のスターの一人だった三浦雄一郎さんが、歳をとっても元気でおられることは嬉しいことですが、今回のような登山をされるのであれば、登山者が多過ぎて問題になっている富士山ではなく、もっと登山者が少ない山を選んでいただいた方が良かったのかもしれないと、正直思いました。




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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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気持ちは解るが疑問

三浦さんの気持ちは解りますし、富士山が好きなのだと思いますが、今の富士山が抱いている問題を考えると、このような形での登山は遠慮すべきであったように思えます。

Re: 気持ちは解るが疑問

>ジョンパパさん
仰るとおりですね。
三浦さんも富士山の問題は御存じだと思いますが、それでも車いすを使って大勢で富士山に登ろうとしたのか疑問に感じます。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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