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2021年全英女子オープン結果



今年の全英女子オープンが終わり、最終日を首位でスタートしたスウェーデンのアンナ・ノードクイスト選手が、スコアを3つ伸ばし、通算12アンダーで初優勝を飾りました。(優勝賞金は約9500万円)

ノードクイスト選手は34歳で、身長180cmを超える女子プロゴルフ界きっての大型プレーヤーです。

今年のカーヌスティは、4日間とも強風が吹くことはなく、選手にとってはボールコントロールがし易く、良いスコアが続出したように思います。



日本人選手の中で最上位だったのは、通算5アンダー・20位の古江選手でした。

正直言って、海外試合経験が少なく、リンクスの経験が無い古江選手は、恐らく予選突破は難しいだろうと思いましたが、かろうじて予選突破を果たしたあとは、3日目に5アンダーという素晴らしいプレイを発揮しました。

コースを熟知した地元のキャディさんを雇ったことと、リスクを避けた戦略が、功を奏したのだと思います。

身長153㎝と小柄の古江選手が、凄く難しいカーヌスティで、通算5アンダーでプレイできたことは、正直、大きな驚きでした。



日本人選手の中で世界ランキング最上位の畑岡選手は、3アンダーの26位でした。

今回は上位にくることはできませんでしたが、常に安定したショットは見事でした。



2019年大会優勝の渋野選手は、1アンダーの34位でした。

最終日を4アンダーでスタートし、1番と2番ホールをバーディ発進した時は「上位に来るかな?」と思わせましたが、3番ホールの2駄目に小川に入れてしまってダブルボギーとなり、ここからボールがバンカーに入ることが多くなり、最終的にスコアを3つ落としてしまいました。

しかし、常に笑顔を忘れず、応援には会釈で応える渋野選手の姿は、とても爽やかに感じました。

一方で、日本のメディアが、渋野選手を「全英女王」と呼んでいるのには、とても違和感を感じました。

このような報道は、かえって若い選手を駄目にしてしまうように思います。



韓国とアメリカツアーで賞金女王になり、2010年には世界ランキング1位にもなった韓国人プロゴルファーの申ジエさんが、日本のゴルフ事情について語っています。

記者:確かに日本女子ツアーは華やかですが、まだアメリカ女子ツアーで活躍する選手は少ないです。現状をどのように見ていますか?

申:世界ランキングの上位選手だけで見ると、日本の選手の中では畑岡選手が、一人でアメリカツアーで頑張っているような状況です。他にも日本選手(野村敏京、上原彩子、山口すず夏)はいますが、数人の選手が全てを背負っているような状況に見えるのです。畑岡選手がリードしてはいますが、一人だけではかなり重荷です。畑岡選手と一緒に世界で戦う選手がもっと出てくればいいなと思っています。この流れに乗る選手たちが今よりももっと増えれば、日本の選手たちは確実に強くなります。

記者:完成された選手と見る風潮に違和感とは、具体的にどういう意味でしょうか?

申:選手達を「完成形」のように周囲が見ていることに違和感があります。日本国内や海外で1度でもいい結果を残すと、既に「完成された選手」かのように見ていたり、メディアがそう報じていたりします。例えば、渋野選手が全英女子オープンで勝ったあと、新たな挑戦という時で、今からもっと頑張らないといけない時にも関わらず、結果を残して当たり前という見方をしている人達が多いと思います。日本の若い選手達が、アメリカツアーで安定して結果を残し続けるのは、これから先の話です。挑戦する姿を見守ることも必要です。

記者:結果が全てという状況は、選手をつぶしかねないということでしょうか?

申:プロなので結果を残さないと評価されないのは当然なのですが、まだ20歳そこそこの選手に対して、厳しい見方があると思います。そもそも、アメリカツアーでプレーする150人の中に入るだけでも、凄いことだという感覚をどこかで忘れがちです。ここに入れるのは、プロゴルファーの中でもほんの一握りです。日本のプロテストも、毎年、合格者が20人しかいませんが、それももの凄い倍率です。東大に合格するよりも狭き門と言いますよね。アメリカツアーでプレーする資格を得るのは、むしろハーバード大学に合格するくらいの価値があると言ってもいいでしょう。

記者:海外挑戦は、そう簡単なことではありません。アメリカツアーで結果を残す為の秘訣はありますか?

申:練習や努力をするのは当然のことですが、ゴルフばかりの人生でなく、プライベートを充実させるのは凄く大事です。私は自分が好きな人と会うことで、リラックスする時間を設けています。自分の胸の内を正直に話せる人と会うのがいいです。私は家族と過ごす時間が大好きなので、妹と弟と一緒にいる時間をとても大切にしています。会う度に力をもらい、心を穏やかにしています。ゴルフ場での自分と、外での自分を分ける作業は大事なことだと思います。ゴルフから離れて、人間らしい自分になれる場所ですね。近くにいる人を大切にして欲しいと思います。




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テーマ : ゴルフ
ジャンル : スポーツ

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素晴らしいプレイ

全英女子オープンに出場する選手達だけあって、素晴らしいプレイの連続で、とても見ごたえがありました。
今年は強い風が吹かなかったこともあって、意外な所にボールが飛んでしまうことは少なかったように思いますが、それでも深いバンカーに入ってしまうと、パ^セーブは難しいように感じました。
申ジエ選手の言葉は、とても納得できる内容で、さすがは世界で活躍してきた人だと感心しました。

Re: 素晴らしいプレイ

>グレースパパさん
仰るとおり、とても見ごたえのある試合でした。
強い風が吹くか、吹かないかで、リンクスのスコアは全く異なってしまうように感じます。
世界で長年活躍してきた申ジエ選手の言葉は、本当に含蓄があるように思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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