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異臭騒ぎ



去年頃から神奈川県で発生している異臭騒ぎがニュースで頻繁に報じられていますが、昨日は皇居近くで異臭騒ぎがあったようです。



横須賀市で頻発していた異臭騒ぎ以降、異臭騒ぎが発生する地点が、徐々に北側に移動しているようにも思えます。

異臭を神奈川県環境科学センターで分析したところ、ガソリンなどに含まれる「イソペンタン」が検知されたようです。

しかし、異臭発生が頻発しているにもかかわらず、原因が特定できていないのが不気味です。



考古調査士の資格を持ち、火山や地震活動に詳しいジャーナリストの有賀訓氏は、「南関東の地下一帯には、国内埋蔵量の8割を占める広大なガス田が広がっています。地殻活動が活発化することで、ガスが噴き出す。三浦半島に接する相模湾が震源だとされる関東大震災(1923年)の際にも、今回と同じ場所からガスが噴き出したことが判っているんです」と語っています。

関東大震災の記録を詳細に記した大正震災志(内務省社会局編)には、地震の直後に測量船で行った相模湾の地盤調査に関する地図があり、そこには、三浦半島突端の城ケ島付近と東部の浦賀で海底からガスが噴出したと書かれているそうです。



相模湾付近には、東日本を覆う北米プレートと西日本の南方に広がるフィリピン海プレートが接する相模トラフがあり、そのトラフは東西で太平洋プレートとユーラシアプレートに繋がっています。

4つのプレートが複雑に絡み合う場所の為、過去に何度か大地震が発生しましたが、再びその兆候が高まっていると予測する学者も多いようです。

有賀氏も「2013年には三浦半島の城ケ島近くで最大6mの海底隆起が見つかり、その2年後には箱根の大涌谷で観測史上初となる噴火が起きました。伊豆半島沖で度々発生する群発地震や、最近増えている千葉や茨城などを震源とする地震も相模トラフ付近。ここを震源とする大地震は70年周期で起きるとされ、前回の地震から既に97年が経過しています。いつ起きても不思議はありません」と語っています。



立命館大学環太平洋文明研究センターで災害リスクマネジメントを研究する高橋学氏は「2011年の東日本大震災以来続いてきた北米プレートと太平洋プレート境界での地震の傾向が変化している」と言い、「ここのところ相模トラフ周辺で起きる地震が目立つようになってきました。あまり地震が起きない東京湾でも7度立て続けにマグニチュード3前後の地震が発生し、その後、約2週間ずつ間隔を開けて三浦半島の異臭騒ぎ、千葉県南部を震源とするのマグニチュード4.2の地震があった。その8日後に発生したのが千葉県東方沖での震度5弱の揺れです。地下の異常は、地震につながっている可能性がある」と語っています。



1923年9月1日11時58分に発生した関東大震災は、神奈川県相模湾北西沖80kmの相模トラフが震源地とする説があり、マグニチュード7.9の海溝型地震だったと考えられているようです。

そして、上の図に示されているように、神奈川と東京を中心に、埼玉・山梨・茨城・静岡と、広範囲にわたって震度5~7の大きな揺れを記録したようです。

大きな地震がいつ発生する可能性があるのか正確に予測するのは難しいようですが、事前に対策を考えておくことは大切かもしれません。

都心には高層ビルや高層マンションが多数ありますが、これらの多くは短周期の地震には強い構造となっています。

しかし、揺れが感じにくい長周期の地震に対しては、充分な構造的検討がなされていないのが実情です。

もし長周期の地震が発生した場合、高層ビルの揺れは予想以上に大きくなり、室内の家具が大きく移動して窓ガラスを破って外に飛び出す可能性さえ考えられます。

従って、長周期の地震が発生した時は、極力高層ビルの真下は歩かない方が安全です。

東京の銀座周辺も元々海だった場所で、海面との高低差はあまりなく、地震で高波が発生した時は水没する可能性もあると言われています。

従って、冠水が発生した際には、地下鉄や地下街の利用は極力避けた方が無難と思われます。

この国の政府は、災害が発生してからしか動かないことが多いように感じますので、国民は事前に自分自身で対策を考えておくことが極めて重要に思えます。



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不気味な兆候

関東周辺の異臭騒ぎも不気味ですが、日本の彼方此方で起きている地震も不気味に思えます。
政府はコロナで手一杯の感じで、地震や異臭騒ぎに何ら対応していないのも気になります。
頼りにならない政府を当てにするよりも、やはり個人で対策を考えておく必要があるのかもしれません。

Re: 不気味な兆候

>ジョンパパさん
仰るとおりです。
異臭騒ぎも自身の頻発も不気味です。
スキャンダルばかりの政府は頼りになりませんから、個人で対策を考えておくのが重要だと思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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