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東日本大震災から10年



今日で東日本大震災から10年が経ちました。

地震が起きた当日、ミシェルのお父さんは講談社の新築ビルの竣工検査に立ち会っていました。

地震発生後は全ての電車が止まってしまい、現場事務所で泊まることを覚悟したのですが、夜になってAお姉さん夫婦が車で迎えに来てくれ、横浜の自宅まで連れて行ってくれました。

しかし、都内は全ての道路が大渋滞で、横浜の自宅に着いたのは、翌日になってしまいました。

菅首相が、3月6日、大勢の取り巻きを引き連れて福島県の被災地を訪問しました。



福島第一原発の近くには、放射能汚染によって「帰還困難区域」に指定されている市町村が残っています。

そして、依然として4万人以上もの人達が避難を強いられているといいます。

菅首相は、福島第一原発がある大熊町を訪れ、立ち入りが制限されている帰還困難区域について、「政府として、将来的に必ず解除する方針に全く変わりはない」と述べたそうです。

しかし、それがいつ実現するのかは語っておりません。



午後には、浜通り地域に帰還や移住をした住人と会い、「福島の復興に勢いがついてきた、光が見えてきた」と語ったそうです。

しかし、菅首相の言葉を聞いた人達からは、次のようなコメントが上がっています。

「安全な場所しか行かないで本当の実態が分かるのか?パフォーマンスだけなら余計なお世話」

「安倍&菅の言葉は、いつもその場しのぎです。威勢はいいが、実行されたためしがありません」

「10年経って勢いもクソも無いだろう。神戸の復興は無茶苦茶早かった」

「皆さんも是非、国道6号線で浪江・双葉・大熊・富岡の4町の帰還困難区域を通行してみてください。復興とは程遠い、全くの手つかず状態の絶望的な光景が自分の目で確認できます」

「大熊町や双葉町だけでなく、隣の富岡町にも帰還困難区域は存在し、殆ど廃墟となってしまった現実を視察してください。居住するのは、少なくとも向う100年以上は不可能です」



菅首相は、福島第一原発で溜まり続けている処理水について「タンクが増加し、敷地が逼迫してきている。いつまでも決定をせずに先送りすべきではない」と言ったものの、「政府が責任を持って、しかるべき時に適切に判断する」と述べるにとどめました。

その言葉を聞いた住民からは「しかるべき時はとっくに過ぎているし、適切な判断が出来ずに今に至っています。よくこんな言葉を言えるものだわ」と怒りの声が上がっています。

福島第1原発では、デブリを冷やすための注水に加え、地下水や雨水が建屋に流れ込むことで汚染水が日々発生していて、2014年5月は1日当たり540トンにもなりました。

そして、敷地南側に保管用タンク1000基以上が立ち並び、2021年2月時点で124万トンもの汚染水が溜まっていて、来年にはタンクを置く場所も無くなる状況です。

その為、汚染水を海に廃棄することも検討されているようですが、汚染水の中からトリチウム以外の放射物を取り除くALPSが一時不具合を起こしており、タンクの中の汚染水にトリチウム以外の放射物が混じっていることが判明しています。



更に、原子炉の損傷によって溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しについては、全く手付かずの状態です。

従って、既存の工程表では2050年までに廃炉完了となっていますが、実現できる見通しは立っていません。

デブリ取り出しは、新型コロナウイルス流行が作業用アームの開発(イギリスで製造)に影響し、計画していた年内の着手が延期されました。

加えて、原子炉内の高い放射線量に阻まれて調査も難航し、デブリの性質や状態には不明な点が多いのが実情です。

今年2月13日には、福島県沖で最大震度6強の地震が発生し、1・3号機格納容器内の水位が低下し、損傷箇所が更に広がった可能性があるといいます。 

菅首相は、状態の良い表面的な復興状況だけ見て「福島の復興に勢いがついてきた、光が見えてきた」と語ったようですが、実際には気の遠くなるような難題が多々残っているようです。




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テーマ : 東日本大震災
ジャンル : ニュース

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信頼できない政府

安倍前首相の福島第一原発はアンダーコントロールをはじめ、嘘ばかりの日本政府は全く信頼できません。
世界で唯一の被爆国でありながら、核兵器禁止条約に調印せず、福島第一原発という大事故を経験しても原発推進を続ける政府には呆れかえります。
更には、東北の復興をオリンピック開催に利用しているとしか思えず、必至で復興を願う東北の人達を冒涜しているとしか思えません。

Re: 信頼できない政府

>ジョンパパさん
ジョンパパさんが仰るとおりです。
安倍政権も菅政権も国民に真実を伝えず、嘘が多過ぎますね。
世界で唯一の被爆国でありながら、核兵器禁止条約に調印せず、福島第一原発という大事故を経験しても原発推進を続ける政府には怒りさえ覚えます。
東北の復興をオリンピック開催に利用しているとしか思えず、必至で復興を願う東北の人達を冒涜しているとしか思えないというのは、多くの国民が感じていることだと思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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