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魂の叫び



今、テレビでは、連日連夜、新型コロナウィルスに関するニュースが報じられています。

中国の武漢で新型コロナウィルスが発生するまでは、国会で「森友学園」や「加計学園」や「桜を見る会」などの問題で四苦八苦していた安倍首相にとっては、まさに「渡りに船」だったかもしれません。

しかし、今日発売の週刊文春に、衝撃的な記事が掲載されています。

2年前の3月7日、近畿財務局職員の赤木俊夫氏(54)が自ら命を絶ちました。

安倍昭恵夫人が関与する森友学園の小学校への国有地格安払い下げが国会で問題となる中、決裁文書の改ざん事件が起きました。

「僕の契約相手は国民です」と語っていた真面目な公務員は、何故公文書の改ざんを強いられ、死を選ばなければならなったのか

赤木氏が遺した手記やメモには、「すべては佐川局長の指示です」、「財務省が真実に反する虚偽の答弁を貫いている」、「最後は下部がしっぽを切られる」等の経緯が克明に綴られているといいます。



週刊文春の記事の元となったのは、大阪日日新聞記者の相澤冬樹氏の「隠蔽の安倍政権」というスクープです。

相澤氏は、東大法学部卒後の1987年にNHK入局し、2018年に森友学園事件の取材中に記者職を解かれ、NHKを退職されました。

相澤氏が森友学園事件の真相を報道したことに対して、安倍政権に忖度するNHKの小池局長(当時)が激怒したことが背景にありました。

相澤氏は「政府は佐川宜寿前国税庁長官ら財務省職員20人を処分したことで、幕引きを決め込んでいるように見えますが、財務省の処分は、決裁文書の改ざん問題に対するものです。森友学園に格安で払い下げられた土地取引については不問のまま。誰も責任を取っていません。」と語っておられます。

現在は、大阪日日新聞記者として森友学園問題を取材し続けている相澤氏に対して、赤木氏の奥様が、夫が遺した「手記」全文と手書きの「メモ」を提供されたといいます。



国会で、野党から森友学園の問題を追及された安倍首相は、「私や妻がかかわっていれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」と断言しました。 

しかし、森友学園の理事長だった籠池氏の著書「国策不捜査」には、安倍夫妻と森友学園の関係や国有地が異常なほど格安に払い下げられた経緯が詳細に記されています。



赤木氏の手記には、「公文書の改ざん」という不法行為に加担させられて、心身ともに苦しんだ様子も詳細に記されています。

そして、手記の最後には、「この事実を知り、抵抗したとはいえ、関わった者としての責任をどう取るか、ずっと考えてきました。事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。今の健康状態と体力では、この方法をとるしかありませんでした。55歳の春を迎えることができない儚さと怖さ。家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは、本省理財局です。(中略)さようなら」と記されています。

手記に実名で登場する当事者の一人である美並義人近畿財務局長(当時、事件後は東京国税局長に出世)に、週刊文春が取材を申し入れると、財務省の広報室を通じて「決裁文書の改ざんについては、2018年6月4日に調査報告書を公表している通りです。お亡くなりになられた職員については、誠に残念なことであり、深く哀悼の意を表したいと思います」という回答が届いたといいます。



週刊文春は、当時の財務省理財局長だった佐川宣寿氏(事件後は国税庁長官に出世)にも取材を申し入れましたが、回答は無いといいます。

赤木氏に、直接「公文書の改ざん」を命じたのは佐川氏だったのでしょうが、その佐川氏は、恐らく出世に目がくらみ、安倍首相や安倍政権に忖度したのではないでしょうか。

会社勤めで、似たようなことを経験したミシェルのお父さんにとっては、なんともやりきれない事件です。

ネット上では、以下のような声が上がっています。

小沢一郎 国会議員「こんなにも醜い政権が未だに続いているということは、日本という国が壊れつつある証拠。頭が腐れば、全部腐る。一つの役所が総理次第でここまで腐る。命さえ奪う。でも総理は、みんな忘れると思っている。国民が笑って許したら、それは国民の責任。政治のレベルは国民で決まる。」

和田泰明(週刊文春記者)「僕ら記者を震い立たせる相澤さんのスクープ。遺書入手の経緯は明日発売の雑誌に詳しいが、『NHKの』でなく『NHKを辞めた』相澤さんに奥さんが連絡してきた所がしびれる。しかも、その時は「記事にしないで」と言われ、1年以上待って記事化の許可を得た。粘り強さ、人間力を見習わねば!」

金子勝(慶應義塾大学名誉教授)「あまりに理不尽な政権だと思う。」

匿名「きっかけをつくった安倍昭恵は、この記事を読んでも、官邸でランチやらパーティやらで騒いでられるのだろうか?精神を疑う。安倍も、昭恵も。」

赤木氏の奥様は、佐川元理財局長と国を提訴するそうですが、裁判で事実が明らかになり、悪人達が適正な法の裁きを受けることを願わずにはいられません。



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No title

菅官房長官は、国会で「遺族の皆さんの気持ちを思うと言葉もなく、静かに謹んでお悔やみを申し上げたい」と言い、更に改ざんを主導したとされる佐川財務省理財局長を国税庁長官に据えるなどした人事については「関与した職員には厳正な処分が行われた。その後の人事は、任命権者である麻生財務大臣において適材適所の人事が行われた」と言いました。
何故、悪事を主導した者達が出世するのか、国民には全く理解できません。
しかし、佐川理財局長は忖度しただけで、本当の悪人は政権の中枢に居ることは疑いようもありません。
この悪人どもに正義の鉄槌が下ることを私も心から望みます。

空虚な言葉

菅官房長官は、国会で「遺族のみなさんの気持ちを思うと・・・」などと殊勝な言葉を述べましたが、亡くなった赤木さんには子供はいなかったそうです。
最愛の奥様だけを残して、自らの命を絶った赤木さんの気持ちを思うと、言葉もありません。
真面目な赤木さんを、そんな気持ちにさせた悪人どもは決して許せません。

まるで他人事

安倍首相は、赤木氏の死について「大変痛ましい出来事で、本当に胸が痛む。改めてご冥福をお祈りしたい」と語り、更に「財務省で麻生大臣の下で事実を徹底的に明らかにしたが、改ざんは二度とあってはならず、今後もしっかりと適正に対応していく」と述べました。
まるで他人事のような発言ですが、誰の為に改ざんしなければならなかったか、本人は解っているのでしょうか?

本当の悪人

masaruさんが書かれた発言を安倍首相がしたあと、記者が「ご自身の責任は?」と問われた安倍首相は無言で立ち去りました。
この事件の最も重い責任が、安倍夫妻にあることは明白だと思います。

No title

こんな事があってはいけません。
正義が通らない赤木さんの心中を察すると言葉がでません。
この政権を早く終わらせ、その時に使用者責任で首からこの人達全てが逮捕されることを願います。

Re: No title

>ジョンパパさん
言葉だけの弔辞で、全く心がこもっていません。
頭がまともな人間なら、「関与した職員には厳正な処分が行われた。その後の人事は、任命権者である麻生財務大臣において適材適所の人事が行われた」などとは、恥ずかしくてとても言えません。
安倍政権と言うのは、頭の先から尻尾まで腐り切っているように思えます。

Re: 空虚な言葉

>デュークパパさん
安倍政権の輩達は、人の命を屁とも思っていないのでしょうか。
この輩達に法の裁きを与えて、赤木さんの無念を少しでもはらしたいと思います。

Re: まるで他人事

>masaruさん
安倍首相の口から出る言葉は、全て空気よりも軽く、かつ薄汚れているように思います。
まるで他人事のような発言ですが、安倍夫妻の為に公文書の改ざんがなされたことは明白で、その責任を是非とも取ってもらいたいと思います。

Re: 本当の悪人

>KENTさん
恐らく、殆どの国民が、森友事件の責任が安倍夫妻にあることを解っていると思います。
その責任を司法が適切に裁くことを願って止みません。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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