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法治国家の崩壊



安倍内閣は、森友学園、加計学園、公文書、年金、勤労統計、働き方、TPP、FTA、拉致、辺野古、北方領土、福島第一原発アンダーコントロール、桜を見る会前夜祭と、全てが嘘で固められて成り立っているようにさえ思えます。

更に直近では、黒川弘務東京高検検事長の定年延長が、法治国家の崩壊にも繋がりかねない大きな問題となっています。

安倍内閣は、1月31日、黒川検事長の定年延長を閣議決定しました。

森法相は、2月3日、国会で「定年延長の根拠は、国家公務員法を適用」と答弁。

しかし、立憲民主党の山尾議員は、2月10日、国会で「検察官は、国家公務員法の定年延長は適用されない」という1981年の人事院答弁を指摘。

更に、人事院給与局長も、2月12日、国会で「1981年の人事院答弁は、現在まで同じ解釈を続けている」と答弁。

すると、安倍首相が、2月13日、国会で「今般、国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と、驚きの答弁

そして、人事院給与局長は、2月19日、国会で「先の答弁の『現在』というのは、『1月22日』の間違いだった」と、首相発言との食い違いを修正答弁

法解釈を首相が無理やり変えてしまうのですから、もう日本は法治国家とは言えません。

こんなことが許されるなら、首相は何でもできてしまうことになります。

更に、法解釈の変更手続きについて問われると、森法相は、2月20日、国会で「部内で必要な決裁をとっている」と答弁。

そこで、野党側が、新たな解釈について法務省や人事院が作成した文書の作成日時を明らかにするよう求めると、法務省は、2月21日、国会で「文書ではなく、口頭での決裁だった」と答弁

法治国家で「口頭での決済が許される」なんて聞いたことがありません



安倍内閣は、問題が発生する度に、「文書は廃棄した」とか「口頭での決済」とか言いますが、国家公務員法でも「検察官は、定年延長の適用から除外される」ことを明確に示す公文書の存在が明らかになりました。

その公文書とは、総理府(当時)が1980年にまとめた国家公務員法改正案に関する想定問答集で、内閣法制局が国立公文書館に移管した法案審議録の中から野党統一会派の小西洋之参院議員が入手したものです。

総理府人事局が国会対応などの為に作成した資料で、回答は当時の政府見解と言えるものです。



想定問答集では、「検察官、大学の教員については、年齢についてのみ特例を認めたのか。それとも全く今回の定年制度からはずしたのか」という問いに対して、「定年、特例定年、勤務の延長及び再任用の適用は除外されることとなるが、第81条の5の定年に関する事務の調整等の規定は、検察官、大学の教員についても適用されることとなる」と回答しています。

つまり、1981年の国家公務員法改正案で、国家公務員の60歳定年や最長3年までの「勤務の延長」(定年の延長)が規定されましたが、「検察官、大学の教員については、定年延長が適用されない」と決められていたのです。

更に、検察庁法22条でも、「検事総長以外の検察官の定年を63歳とし、63歳に達した時に退官する」と定められています。



野党議員から、この公文書の存在を指摘された森法相は、国会で「立法者の意思が、議事録では必ずしもつまびらかではない」と強弁し、「検察庁法の所管省庁として法務省が今般、(適用できると)解釈した」と言い張りました

これを聞いた小西議員は、メディアに対して「今回のは『解釈変更』ではなく、『解釈捏造(ねつぞう)』だ」と、憤りを語っています。

安倍政権になって、日本は法治国家ではなくなってしまったのでしょうか

森法相は弁護士の資格を有していますが、弁護士になろうと思った動機について「12歳の時、全財産を失った父親が弁護士に救われたのをきっかけに、自身も弁護士を志望した」と語っています。

森法相も弁護士を志した頃は高潔な心を持っていたのでしょうが、国会議員になり、伏魔殿(ふくまでん)のような安倍内閣の一員になって、その心を失ってしまったのでしょうか



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テーマ : 安倍政権
ジャンル : 政治・経済

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まさに暴政

憲法でも内閣の都合の良いように解釈していましたが、こんなことを許していたら、何でもできちゃうので怖いです。
こんな危険な内閣は、一刻も早く消えてもらいたいです。

Re: まさに暴政

>ジョンパパさん
仰るとおりで、強引に政府の都合の良いように決めてしまうのが怖いです。
こんな危険な内閣には、一刻も早く消えてもらいたいと思います。

No title

この政権は、解釈と言う屁理屈や何でも閣議決定で好き勝手に決めてしまう。
もはや法治国家とは言い難い国になってしまったと思います。

Re: No title

>レグルスさん
仰るとおりです。
今の日本は、安倍反社会的集団によって法治国家ではなくなっています。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

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