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地球温暖化の臨界点



上の写真は、アフリカの干ばつによって草がなくなり、餓死してしまった象の死骸です。

アメリカのマサチューセッツ工科大学の気象学者は、「あと10年程度で、温暖化によって地球の生態系が回復できない地点まで到達してしまうかもしれない。抜本的な措置を講じなければならないのは今なのだ。」と語っています。

そして、地球温暖化が回復不可能な「臨界点」に達し、熱帯雨林、氷床、サンゴ礁を実質的に不可逆な死のスパイラルに追い込む可能性があると警告しています。



上の写真は、氷が融け続けているアイスランドの状況です。

地球温暖化によって、海面が上昇し、海洋生物は大きな打撃を受け、世界中の気温と降雨量を左右する海洋と大気の循環パターンの混乱が起こると言われています。



北極の氷も融け続け、白熊が住める場所も少なくなっています。

日本でも、野生動物が人里に現れて「犯罪者扱い」されていますが、本当の犯罪者は、自然破壊を繰り返して動物の居住区を狭めている人間なのかもしれません。



上の写真は、南米のアマゾンの森林火災の状況を示しています。

森林の死によって、膨大に貯蔵された温室効果ガスが放出し、氷の融解は地球の太陽光の反射率を低下させ、双方の理由で温暖化はさらに加速し、より多くの臨界点を迎えるリスクが高まると言われています。

英国エクセター大学の気象学者ティム・レントン氏らは、学術誌「Nature」に寄せた論文に「これは、文明の存亡の危機だ」と書いています。



上の写真は、浸水したベネチアのサンマルコ広場の様子です。

米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された1本の科学論文が、海外のメディアで衝撃をもって伝えられました。(日本では報道されず)

地球の気温上昇を2℃よりも低く止める為、今世紀後半に世界全体で温室効果ガスの排出をゼロにすることを目指す「パリ協定」が2015年12月12日に採択されました。

しかし、この論文では、世界平均気温上昇を2℃前後に抑えたとしても、「ホットハウス・アース(温室地球)」への移行が始まってしまう可能性があるというのです。

パリ協定の目標を達成したとしても、温暖化が止められないのだとしたら、人類にとって温暖化対策は、もはや手遅れだということを意味しているのです。



上の図面は、海面が9m上昇した場合の東京周辺の状況を示しています。

海面が9m上昇すると、東京の半分近くが水没してしまうのです。

地球システムが崩壊すれば、世界は「ホットハウス・アース」状態になりかねません。

もし気温が5℃上昇しすると、海面は6〜9m上昇し、サンゴ礁とアマゾンの熱帯雨林は完全に失われ、地球上の殆どの都市が居住不可能になると言われています。

愚かなトランプ大統領は、スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさんに対して「本当に馬鹿げている。グレタは自分のアンガーマネジメント(怒りの制御)の問題に取り組まなきゃならない。それから友達と良い映画を見に行ってこい! 落ち着けグレタ、落ち着け!」とツイートしましたが、本当に落ち着いて「なすべきことを考える」のは、トランプ自身だと思います。


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もう回復不能?

もしもう回復不能だとしたら、こんなに恐ろしいことはありません。
トランプ大統領やブラジルの大統領をはじめ世界の首脳は、グレタさんの言うように、地球温暖化に対する切迫感を持っていないように感じます。
どの国も経済第一主義がはびこっていて、地球温暖化対策を阻害しているのでしょうか。

Re: もう回復不能?

>ジョンパパさん
まだ臨界点に至っていないことを祈るばかりですが、恐らく非常にクリティカルな所まで来ているように思います。
そして、トランプ大統領やブラジルの大統領のような愚かな人達が、国の最高責任者になるのは大変不幸なことだと思います。
仰るように、どの国も経済第一主義がはびこっていて、それが地球温暖化の一因だと思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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