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フランシスコ教皇の平和への願い



キリスト教のトップとも言えるフランシスコ教皇が日本に来られて、平和の大切さと命の大切さを訴えられています。

フランシスコ教皇は82歳と高齢ですが、ご自分の願いを直接伝える為に世界を訪れておられることは、本当に凄いことだと思います。

フランシスコ教皇は、アルゼンチンで生まれた方です。

教皇はヨーロッパ出身者から選出されることが多いのですが、初めて南米から選ばれました。

大司教の時からつつましく生活され、専用車を使わずに公共交通機関を利用されていました。

教皇になられた現在も、教皇専用の豪華な邸宅ではなくて質素なアパートに住み、ご自分で自炊をされるといいます。

飛行機もエコノミーを使用されるといいますから、まさに「実るほど首を垂れる稲穂かな」を実践されておられる人物だと思います。



来日されて最初に訪れた長崎では、爆心地公園にて「ここは、核兵器が人道的にも環境にも悲劇的な結末をもたらすことの証人である町です。」と語られました。

更に「軍備拡張競争は、貴重な資源の無駄遣いです。本来それは、人々の全人的発展と自然環境の保全に使われるべきものです。」と、平和への強い願いを訴えられました。



爆心地公園でスピーチをされたフランシスコ教皇の横には、アメリカ軍の従軍カメラマンであったジョー・オダネル氏が撮影した「焼き場に立つ少年」の写真が飾られていました。

原爆投下直後に、既に亡くなった弟を背負いながら、唇をかみしめて直立不動で立ち、まっすぐ前を見つめる10歳位の少年の姿が写っています。

この後、少年が見つめる中で、弟は焼き野原になってしまった長崎で火葬されたといいます。

フランシスコ教皇は、数年前に当写真を見て、自らの署名と「戦争がもたらすもの」という言葉を添え、教会関係者に配布するよう指示されました。

カードの裏には、教皇のメッセージと共に「この少年は血がにじむほど唇をかみしめて、やり場のない悲しみを表しています」という説明も添えられていました。

そして、フランシスコ教皇は「写真を見て胸を打たれた。このような写真が、1000の言葉よりも多くを語る。だから分かち合いたいと思った」と語っておられます。



フランシスコ教皇は、広島市の平和記念公園で開かれた「平和の集い」にも出席され、全世界に向けて、平和のメッセージを発信されました。

フランシスコ教皇は「戦争の為に原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘されました。

また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と語り、核抑止力を唱える国々を批判されましたた。

これらの発言は、世界で唯一の原爆被爆国でありながら、国連で2017年に採択された「核兵器禁止条約」に署名しない日本政府に対する痛烈な批判のようにも思えます。



フランシスコ教皇は、核兵器の廃絶に関して、次のような訴えかけもされておられます。

軍拡については、「神に歯向かうテロリズム」と、強い言葉で批判されています。

更に、「核兵器は、今日の国際的また国家の安全保障への脅威に関して、私達を守ってくれるものではない、そう心に刻んでください。」と指摘されました。



そんなフランシスコ教皇は安倍首相にも面会され、「人類の歴史において、広島と長崎に投下された原爆によってもたらされた破壊が二度と繰り返されないよう阻止する為に、必要なあらゆる仲介を推し進めてください」と要望されました。

これを受けて、安倍首相は「唯一の被爆国として、『核兵器のない世界』の実現に向けて国際社会を主導する使命がある」とした上で、「核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努める」と語りました。

しかし、これを聞いて、ミシェルのお父さんは「安倍という人は、どこまで平然と嘘をつくのだろうか」と情けなく思いました。

森友学園や加計学園しかり、オリンピック誘致で「福島第一原発はアンダーコントロール」と嘘をつき、拉致問題でも「私が必ず解決します」と家族に嘘をつきつき続け、今度はフランシスコ教皇にまで嘘をつくのですから、地獄に落ちて閻魔大王に舌を抜かれるかもしれません。

フランシスコ教皇に対して平然と嘘をついた安倍首相ですが、その会談後、菅官房長官は「日本の防衛力を強化しながら、日米安保体制のもとで、核抑止力を含めた米国の抑止力を維持・強化することは、日本の防衛にとって現実的で適切」と語ったのですから、開いた口が塞がりません。

間違いなく、これが日本政府の公式見解であり、そうだとしたら、原爆で亡くなった長崎や広島の人々に対する大いなる裏切り行為だと思います。



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偉大な人

正直言って、私は、フランシスコ教皇が安倍首相に政治利用されるのではと心配でしたが、フランシスコ教皇が真っ先に長崎と広島を訪れ、核兵器の廃絶を訴えられたことで一安心しました。
それにしても、フランシスコ教皇から核兵器廃絶の仲介を要望された安倍首相が、できもしないことを平気で約束するようなことを言うのは許せません。
自分の国の首相を信用できないのは、本当に情けないことだと思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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