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Woburn Abbey



上の写真は、ウォバーン・アベイ (Woburn Abbey)と呼ばれる貴族のベッドフォード公爵の邸宅です。

今年の全英女子オープンが開催されたウォバーン・ゴルフ・クラブから西方に2kmほど離れた所にあります。

ウォバーン・ゴルフ・クラブに通じる道路を車で走ると、白い建物が見えます。

この邸宅から、ジャガーやレンジ・ローバーや馬に乗った貴族の御夫人が出てくるのを見かけると、まさに映画の政界で、思わずウットリしてしまいます



上の写真は、本邸宅部分の西側です。

ウォバーン・アベイは、エリザベス1世の父であるヘンリー8世から公爵家に与えられた不動産に起源を発しています。

そして、18世紀に第4代ベッドフォード公爵ジョン・ラッセルによって大規模な改修が行われました。

その後、メンテナンス不足などにより、1953年に第12代ベッドフォード公爵ウィリアム・サックヴィル・ラッセルが死去した時点では、本邸宅部分の半分ほどが荒廃してしまっていました。



上の写真は、本邸宅部分の東側です。

第12代ベッドフォード公爵ウィリアム・サックヴィル・ラッセルの死後、第13代ベッドフォード公爵ジョン・ロバート・ラッセルにより、邸宅は1955年に初めて一般に公開されました。

広大な敷地(30,000エーカー、300㎢ )内にサファリパークが開設されたこともあって人気を博し、多くの観光客で賑わいました。

しかし、他の貴族からは「格式の高い邸宅をサファリパークの併設によって堕落させた」と批判されました。

その批判に対し、第13代ベッドフォード公爵ジョン・ロバート・ラッセルは「私自身は軽蔑を味わった記憶がないが、他人から見上げられるぐらいならば、見下げられた方がましだろう」と語っていたといいます。



上の写真は、ダイニング・ルームです。

第13代ベッドフォード公爵ジョン・ロバート・ラッセルは、主にモンテカルロに住んでいた為、その息子である第14代ベッドフォード公爵ロビン・ラッセルが、妻のヘンリエッタ・チャークスと共に邸宅の管理を行っていました。



上の写真は、リビング・ルームです。

第14代ベッドフォード公爵ロビン・ラッセルは、爵位を継いだ翌年6月に死去してしまい、彼の息子である第15代ベッドフォード公爵アンドルー・イアン・ヘンリー・ラッセルが現在のウォバーン・アベイを所有しています。



イギリスといえば、アフタヌーン・ティーが有名ですが、ウォバーン・アベイは「アフタヌーン・ティー発祥の地」と言われています。

その理由は、第7代ベッドフォード公爵夫人のアンナ・マリアが、午後4時頃に客人を招いてお茶を楽しむようになったことが起源と考えられているからです。



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テーマ : イギリス
ジャンル : 海外情報

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興味深く・・・

英国の建物や建造物の、歴史、云われ、背景などを解説して頂けるので、興味深く拝見しています。

Re: 興味深く・・・

>ワンコが好きさん
ありがとうございます。
カリーノパパは、建築の専門家で、英国勤務が長かったこともあって、今回の建物を紹介させていただきました。

さすがイギリス

さすがイギリス!
貴族の館の凄さにびっくりしました。
敷地が30000エーカーもあることにもびっくりです。

Re: さすがイギリス

>COCOさん
本当にイギリスらしい光景と環境です。
イギリスの貴族の凄さを感じさせてくれます。
敷地が30000エーカーというのも信じられない広さです。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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