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報じられない芸能史



これまで芸能界のことを記事にしたことは無かったように思いますが、連日、テレビで吉本興業のことが報じられていると、少しは気になってしまいます。

そこで、吉本興業と反社会的勢力の関係を調べてみた結果、テレビでは全く報じられない事実が判りました。

上の写真は、吉本興業の創立者である吉本せいさんです。

NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」の主人公のモデルになった人物なので、彼女の一生を御存知の方も多いと思います。

吉本興業の創成期には、やはり色々な苦労があったようです。

その一つが、東京から関西に進出してきた「松竹」との関係だったようです。

当初は、互いに良い関係を保っていたようですが、その後、吉本興業は松竹による芸人の引き抜きに困った時期があったようです。



上の人物は、日本最大の反社会的勢力である「山口組」の初代組長だった山口春吉です。

山口春吉は、明治40年頃、神戸の港に沖仲士(船の荷揚げ荷下ろしを行う労働者)としてやって来ました。

山口春吉は、持ち前の頑強な肉体と寡黙な人柄で人望を集め、数年後には沖仲士仲間を集めた労働者組織のリーダーとなりました。

これが、後の山口組へと発展していくことになります。

小泉元首相の実家は横須賀にあった「小泉組」ですが、それと同じような成り立ちのようです。

山口春吉は、日々過酷な労働を続ける労働者をねぎらう為、浪曲や漫才といった寄席を開くことを決め、それを吉本興業に依頼したといいます。



上の人物は、山口春吉の長男の山口登です。

大正14年に山口登が山口組の2代目組長を襲名すると、吉本興業と山口組の関係は更に密接になります。

港湾ビジネスを父親に任せた山口登は、「山口組興業部」を創設し、浪曲興行に本腰を入れました。

そして、興行主であった吉本興業から用心棒や地ならしを請け負います。

この頃に始まったラジオ放送の普及と共に、浪曲や漫才は全国的なブームとなり、両組織の全国進出の足場を作ったといいます。



東京進出を図る吉本興業は、当時浅草で人気のあった浪曲師の広沢虎造を「吉本専属にしたい」と山口登に相談しました。

そこで、山口登は広沢虎造のマネジメントを手がける浪花家金蔵と話をつけ、吉本興業の専属となることを取り決めました。

ところがその数年後、広沢虎造は、吉本興業に無断で下関の反社会的勢力であった「籠寅組(現在の合田一家)」が制作する映画に出演することを決めてしまいます。

これに激怒した吉本興業は、山口登に籠寅組との調停を依頼し、山口登は広沢虎造の映画出演を白紙に戻させることに成功します。

しかし、その後の話し合いの際、山口登は籠寅組に襲われて重傷を負い、その傷がもとで亡くなりました。



上の人物は、昭和21年に山口組3代目組長になった田岡一雄です。

実業家としての才覚があった田岡一雄は、山口春吉と山口登が培ってきた芸能界との関わりをより深くし、昭和33年に「神戸芸能社」を設立します。



そして、美空ひばり、鶴田浩二、高田浩吉、川田晴久、里見浩太朗、山城新伍、田端義夫、橋幸夫、村田英雄、三波春夫、フランク永井、マヒナスターズ、舟木一夫、坂本九といった昭和のスター達の興行権を一手に握る「芸能プロモーター」として影響力を発揮しました。

しかし、時代は興行からテレビの時代へと移行し、有名芸能人達のメインステージが舞台からテレビに変わります。

その結果、興行先でのチケットの分配や地ならし、用心棒といった仕事を請け負っていた反社会的勢力と吉本興業などの芸能事務所との関係は、徐々に薄れていきました。

とは言え、芸能事務所と反社会的勢力の関係には長い歴史があり、今でも何らかの繋がりがあるのかもしれません。

そして、このようなことを全く報じないテレビ会社も、どこかで反社会的勢力と何らかの繋がりがあるのかもしれません。



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テーマ : 芸能界のニュース
ジャンル : アイドル・芸能

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腐れ縁

やはり芸能事務所は、設立当時から反社会的勢力との付き合いがあるということですね。
それにしても、昭和のトップスター達が山口組と関係が深かったとは驚きました。
もっとも芸能界だけではなく、表に出ることは少ないですが、国会議員や大手企業も反社会的勢力と関係があるのかもしれません。

Re: 腐れ縁

>デュークパパさん
デュークパパさんが仰るとおりです。
芸能界もさることながら、国会議員や大企業が反社会的勢力と繋がりがることは許しがたいと思います。

これが現実

坂田利夫との漫才コンビ「コメディNo.1」で人気を博した前田五郎が「吉本の大崎会長が僕らのマネージャーをしとった時にヤクザの仕事を持ってきて、それに行ってんねんから、何回も。それを出さんとええカッコ抜かしやがって」と語っています。
更に、自らも体験した闇営業について「1980年代に吉本にいた頃は、週に何回もヤクザから仕事をもらっとった。ヤクザの営業で30万円や50万円の金がどんどん入ってきて、まさに濡れ手に粟や。中にはギャラ100万円という仕事もあった」とも語っています。
これが、現実なのでしょうね。

Re: これが現実

>KENTさん
前田五郎さんが、そんなことを告白したのですね。
でも、それが事実なのだと思います。
芸能界と反社会的勢力の繋がりは、今でも相当深いように思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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