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2019年全英オープン



明日から、世界4大トーナメントの一つである全英オープンが始まります。

ミシェルのお父さんは、全英オープンは英国本土だけで開催されるものと思っていましたが、今年は北アイルランドの名門ゴルフ場「ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフ・クラブ」で開催されます。

初めての開催かと思いましたが、実際には1951年に開催されており、今回は68年ぶりの開催ということです。

ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフ・クラブは、北アイルランドの中心都市ベルファストから北へ150Km以上離れた場所にあり、英国でも一、二位を争う美しさのアントリム海岸沿いに西へ進むと、ロイヤル・ポートラッシュが見えてきます。

ポートラッシュは、北アイルランド北部の人気リゾート地でもあります。



ポートラッシュの近くには、中世の古城「ダンルース城」があります。

ダンルース城は、14世紀以前に建造され、元々は要塞として使われていました。

その為、外敵が侵入しにくい切り立った岩壁の上に建てられています。

海沿いの岩壁に建てられたダンルース城は、長年の波風によって風化が進んでおり、今では外壁や道のみが残っています。



ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフ・クラブには、「ダンルース・リンクス」と「バレー・リンクス」という2つの18ホールのコースがありますが、今回の全英オープンが開催されるのは「ダンルース・リンクス」です。

ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフ・クラブは、1888年に9ホールで開場し、翌1889年には18ホールに拡張されました。

1895年には、イングランド以外で初めて「ロイヤル」の称号を得たゴルフ場でもあり、開場後わずか7年で王室が品質を認めたということからも、その偉大さが判ります。



1929年には、偉大なゴルフ場設計家のハリー・コルトが、ダンルース・リンクスを設計しました。

ハリー・コルトは、ケンブリッジ大学ゴルフ部出身の弁護士でしたが、1901年に名門ゴルフ場「サニングデール・ゴルフ・クラブ」の支配人となったのをきっかけに数々のゴルフ場の設計を手がけ、「近代コース設計の父」と呼ばれるようになった人物です。

マスターズが開催される「オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ」を設計したアリスター・マッケンジーとも一時組んでいましたが、クリスチャンで真面目なコルトと酒好きでだらしないマッケンジーとでは、パートナーとして上手くいかなかったようです。



ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフ・クラブは、ストレートなホールは少なく、アップダウンがあり、フェアウエイは狭く、グリーンもアンジュレーションが複雑です。

加えて、海風が吹き出したら難度が一気に高くなり、これぞリンクスといった感じのゴルフ場です。

自然の大地が風に鍛えられ、必要最少限の人間の手を加えたコースは、「北アイルランド北部の宝石」の名に相応しいゴルフ場でもあります。



北アイルランドは人口180万人の小国ですが、これまでにフレッド・デイリー、ダレン・クラーク、ロリー・マキロイと3人の「チャンピオン・ゴルファー・オブ・ザ・イヤー」を生み出しています。

更に、世界4大トーナメント覇者でいえば、2010年の全米オープン優勝者であるグレーム・マクダウェルも輩出しています。

これだけでも、北アイルランドが、世界のゴルフ界にとって欠くべからざる国であることが解ります。

中でもマキロイは、今年30歳になったばかりですが、既に2011年全米オープン優勝、2012年&2014年全米プロゴルフ選手権優勝、2014年全英オープン優勝、2015年マスターズ4位と、信じられないような優秀な成績を刻んでいます。

今年の全英オープンには、松山選手、今平選手、堀川選手、池田選手、稲森選手、藤本選手、浅地選手、金谷選手(アマ)と、8名の日本人が出場しますが、果たして何名が予選を突破することができるでしょうか。



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テーマ : ゴルフ
ジャンル : スポーツ

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No title

明日から始まる全英オープンを楽しみにしています。
リンクスは日本のゴルフ場とは全く異なるので、いつも興味深いです。
まさに自然そのもので、手入れが行き届いた日本のゴルフ場に慣れている日本人選手にとっては、一段と難しいのではないかと想像します。
その難しいリンクスを攻略する世界のトッププロ達の技に見応えを感じます。

Re: No title

>ジョンパパさん
いよいよ今晩から始まりますね。
ジョンパパさんが仰るように、リンクスでの試合は大変興味深いです。
それにしても、欧米の選手は前週から英国の試合に参加している人が多いですが、日本人選手が誰も参加していないのには驚きます。
技術だけではなく、このような点でも、日本人選手は考え方が甘いように感じます。
もし風が強く吹いたら、特に日本人選手は大苦戦するでしょうね。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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