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令和の大誤審



ミシェルのお父さんは、子供の頃、初代若乃花の大ファンでした。

英国勤務当時の家族旅行で、カナダのバンクーバーにある寿司屋さんに立寄った際、若乃花親方と奥様がおられ、少しお話ができて大変嬉しかったのを今でも覚えています。

今は山梨県人になったこともあって、山梨県出身の竜電を十両当時から応援しています。

毎日、お母さんと、竜電が勝つと喜び、竜電が負けるとガッカリしています

また、ジョージア出身の栃ノ心も応援しています。

言葉も文化も全く異なる日本に来て、一生懸命に相撲に取り組んでいる彼を応援したいという気持ちからです。

その栃ノ心の朝乃山との一昨日の取り組みで、大変不可解な出来事が起きました。



朝乃山に土俵際まで追い込まれた栃ノ心は、土俵際で回り込みながら、すくい投げから朝乃山を土俵に突き落としました。

軍配は栃ノ心に上がり、これで10勝目となって大関返り咲きと思われた瞬間、物言いがつきました。

5人の審判員が土俵に上がり、不思議なことに、6分間も喧々諤々やっています。

その間、テレビではリプレイ画面が繰り返し映され、栃ノ心の足が土俵に残っていることを示しています。

5人の審判の内、栃ノ心の足を間近で見ることができたのは1人だけなので、6分間も喧々諤々する話ではないと思うのです。

今は「ビデオ判定」ができるようになっているのですから、5人の審判がビデオで確認して判定を下すだけだと思うのです。

万一、ビデオでも判定が難しい場合は、その旨を観客に説明すべきだと思うのですが、結局は物言いをつけた審判の言い分に従い、確証の無いまま「行司差し違いで朝乃山の勝ち」にしてしまいました

そして、取組後、日本相撲協会には抗議の電話が殺到し、「電話が鳴りやまない」と職員は大変だったようです。



相撲の勝敗とは、「1.土俵内において,足の裏以外の体の一部が早く砂についた者を負けとする。2.土俵外の砂に体の一部でも早くついた者を負けとする。」の2つしかなく、とても単純明快です。

今回の勝敗では、栃ノ心の右かかとが土俵外の土についたか否かが問題になりました。

しかし、上の写真を見ても、下の写真を見ても、栃ノ心の右かかとが土俵外の土についていなかったことは明白です。

大相撲では、勝敗の決定後に抗議することは許されないそうですが、なんとも納得がいかない判定だったように思います。

勝ちから、一転して負けにされた栃ノ心は悔しくて涙を流しましたが、「行司差し違い」にされた行司さんも悔しかったと思います。

大相撲の行司の中で一番位の高い立行司の腰には、本物の日本刀(短刀)が差してあります。

その理由は、采配のミスをしたら腹を切るだけの覚悟を意味しています。

勝負の勝敗を決める行司さんは、命をかけて土俵に上がっているのです。



昨日は、朝乃山が大関の豪栄道に勝ち、栃ノ心が横綱の鶴竜に勝った為、千秋楽を待たずに西前頭8枚目の朝乃山の優勝が決まりました。

しかし、インタビューされている朝乃山には、笑顔も嬉し涙もありませんでした。

朝乃山は「昨日(の一番が)納得いっていないんで・・・分かんないです」と、今朝もモヤモヤしたものが残っていると明かしました。

救いは栃ノ心の一言だったといいます。

NHKのインタビュールームを出る時、栃ノ心から「おめでとう」と言われ、朝乃山は「嬉しかった。僕は『すいません』と謝りました。一生残るんじゃないですか」と語っています。

栃ノ心との勝敗についても、取組編成についても、朝乃山には全く責任の無いことですが、今場所の取組編成に疑問を呈する人は多いようです。

優勝した朝乃山は、終盤戦に出場していた役力士7人の内、優勝決定までに対戦したのは豪栄道と栃ノ心だけでした。

58年前、のちに横綱になる佐田の山が西前頭13枚目の時、12勝3敗で優勝した当時は、下位力士が勝ち込んでも上位と当てる取組編成をせず、役力士との対戦は千秋楽の小結富士錦だけでした。

その後、星勘定だけで幕内優勝を決めていいのかとの議論があり、本来は上位と対戦しない番付の力士でも、勝ち込めば上位と当てるようになりました。

ところが今場所は、朝乃山が8日目を終えて1敗で鶴竜と栃ノ心と並んでいたにもかかわらず、11日目は西前頭13枚目の佐田の海を当て、12日目にようやく西前頭3枚目で優勝経験者の玉鷲と当て、役力士は13日目の栃ノ心戦が初めてという状況でした。

しかも、朝乃山を上位に当てるのが遅れた為に、大関同士の取組まで消えてしまう有様です

「今場所は、安倍首相の発案でトランプ大統領が国技館に来るので、その対応で取組編成どころではなかったのでは」とも思えてしまいます



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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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審判に喝だ!

この誤審は、本当にひどかったです。
5人の審判とも確信が無いままに行司差し違いにしてしまうのですから。
今日のサンデーモーニングで、張本氏も「力士も行司も命をかけている」と、誤審をした審判に対して激怒していました。

Re: 審判に喝だ!

>デュークパパさん
確信が無い審判5人が集まって喧々諤々やっても、正確な判定ができるはずもありません。
その結果、無理やり行司差し違いにしてしまうのですから、お粗末の極みです。
張本氏が言った「力士も行司も命をかけている」のとおりだと思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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