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ムササビを保護



昨日、ミシェルのお父さんが書斎に居た時、窓からカラスが行ったり来たりしているのが見えました。

庭にカラスが来ることは珍しく、しかもなかなか立ち去りません。

不思議に思って窓から様子を見ると、どうやら裏庭の奥にある溝(大雨の時に雨水が流れます)の方を気にしているようです。

「動物の死骸でもあるのかな?」と思って溝を見に行くと、カエデの根元にある窪みに小さな動物が居ました



溝の中を歩いて近づいてみると、小さな動物が丸まって眠ろうとしているのが判りました。

更に近づいて覗き込むと、小さな動物は顔を上げ、お父さんの方を見つめました。

タヌキでもなく、アライグマでもなく、ハクビシンでもないようです。

目の両外側に白い毛が生えています。

しかし、今まで見たことがない動物です。



書斎に戻ってインターネットで似た動物を探してみると、どうやら「ムササビ」に一番似ているようです。

ミシェルのお母さんも「お腹の所に膜のようなものがあったような気がする」と言いました。

ムササビは樹上で暮らしますし、身体の大きさは小型犬くらいあります。

しかし、溝に居る動物は、拳2つ分くらいの大きさしかありません。



インターネットの情報によると、昔はムササビの毛が貴重で狩猟対象でしたが、今は保護動物になっているそうです。

そこで、近くにある「富士山科学研究所」に電話して事情を話し、「どうしたらいいか?」と尋ねました。

すると、電話を受けた人は「昨日の大雨で、ムササビの子供が木から落ちたのかもしれないから、甲府にある県立鳥獣センターに問い合わせてみてください」と言いました。

そこで、鳥獣センターに電話すると、電話を受けた人は「富士・東部林務環境事務所(都留市)に電話して、その動物を保護して鳥獣センターまで届けてくれるか聞いてみてください」と言いました。

「なんだか、たらい回しだな」と思いましたが、小さな動物を放っておけばカラスの攻撃に遭うかもしれないので、富士・東部林務環境事務所に電話してみました。

しかし、富士・東部林務環境事務所でも、このような問い合わせは初めてだったのか戸惑っている様子で、「所内で話し合って、折り返し電話します」ということでした。



昼近くになって富士・東部林務環境事務所から電話があり、「午後3時頃に伺い、そのあと保護した動物を鳥獣センターまで届けます」との返答を得ました。

午後3時過ぎに富士・東部林務環境事務所のKさんが来られ、ムササビの子供らしき動物を捕獲することになりました。

しかし、Kさん御自身はムササビを間近に見たことはなく、かつ捕獲した経験も無いとのことでした

薪ストーブなどで使用する厚手の革製手袋をはめ、なんとかムササビの子供らしき動物を小さな段ボール箱の中に入れました。

ところが、動物の方も驚いて暴れだし、蓋をする前に段ボール箱から飛び出てしまいました

思わず「逃げてしまう」と焦りましたが、動物は衰弱していたのか急速に逃げはせず、なんとか捕まえることができました。

この様子を見て、お父さんも手伝う必要性を感じ、家にあったシートを段ボール箱の蓋代わりにし、急いで荷造り用の紐でシートを段ボール箱に固定しました。

その後、Kさんが保護した動物を鳥獣センターまで届けに行かれましたが、保護した動物がどうなるかについては、追って知らせてくださるとのことでした。


追記:



上の写真は、県立鳥獣センター(甲府市)に保護されたムササビです。(お腹の膜を広げた状態)

今日の午後、富士・東部林務環境事務所のKさんがミシェルのお家に来られ、鳥獣センターと話した内容を教えてくださいました。

保護した動物は、やはりムササビの子供(赤ん坊ではないが、まだ若いメスの個体)だったそうです。

メスの子供は、オスの子供よりも親離れが遅く、親とはぐれてしまった可能性があるとのことです。

少し衰弱しているので、元気になるまで鳥獣センターで世話し、その後、自然に戻してくださるそうです。

しかし、ムササビには縄張りがあるので、保護した場所近くにある林に放してくださるそうです。

あとは、早く元気になってくれることと、無事に自然に戻ってくれることを願います



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保護されて良かった

溝にうずくまっていた動物は、やはりムササビだったのですか。
しかも、メスの子供のムササビだったとか。
衰弱している動物は、他の動物に襲われる可能性が高いですから、カリーノパパさんが保護してくれて本当に良かったです。

Re: 保護されて良かった

>KENTさん
鳥獣センターに確認してもらった結果、予想どおりムササビでした。
そして、メスの子供のムササビだったことも判りました。
仰るとおり、衰弱していたムササビが、他の動物に襲われる可能性を心配したので、放ってはおけませんでした。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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