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お粗末な日本の政界



2月10日に開かれた自民党大会で、安倍首相が「悪夢のような民主党政権」と発言したことをめぐり、当時、民主党政権の中枢にいた議員からは非難の声が上がっています。

その一人である立憲民主党会派の岡田前副総理は、「『撤回しない』とむきになって言っていたのが、印象的ですね。ちっちゃな総理だなと思いました」と語っています。

安倍首相は「自分の気持ちを述べただけ」と言ってましたが、一国の首相がいう言葉ではないと思います。

「景気が浮揚してきた」等、ことあるごとに安倍首相は自画自賛していますが、アンケートでは、実際に「景気が浮揚してきた」と感じる人は少なく、約80%の人は「景気の浮揚を感じない」と回答しています。

これも、インチキな統計操作による一例でしょうか。

安倍政権の行ったことを振り返ってみると・・・

・マイナス金利→地方銀行と地方を潰しただけ

・消費税増税→更なる消費の冷え込みが予想される

・世帯所得→年15万、5年で総額75万以上減少

・働き方改革→残業代の低減と更なる過酷労働の懸念

・外国人労働者受入れ→不当雇用の恐れや不良外国人入国の懸念

・アメリカ政府への盲従→イージスアショア3千億円、F35戦闘機3千億円、オスプレイ2千億円等の爆買い

・ODA等のばらまき→5年で50兆円オーバーで目だった成果ゼロ

・強行採決による悪法→戦争法案、治安維持法、盗聴法案、カジノ法案

・災害対策→広島豪雨災害中にゴルフ、西日本豪雨災害時に赤坂自民亭でドンチャン騒ぎ、福島第一原発収束目処立たず

・外交→巨額を投じながら北方領土成果なし、拉致問題成果なし、慰安婦問題後退、原発輸出全滅

お友達利権→森友学園に国有地をほぼ無償提供、国家戦略特区で加計学園優遇

国民が「良かった」と思えるような成果が全く見つかりません



麻生副総理兼財務大臣の「子供を産まなかった方が問題なんだから」という失言が物議を醸しています。

「人権感覚がまったくない」という批判を受けて、麻生氏は「誤解を与えたとすれば撤回させてもらう」と発言しましたが、発言の際はニヤニヤ笑っていたのを見ると、本当に撤回するつもりなどないことは明白です。

実際、麻生氏は5年前にも全く同じことを言って批判を浴び、今回と同じように発言を撤回しているのです。

この人の人間性には大いに疑問を感じますが、このような人でも首相になれる日本の政界が問題です。

麻生氏の過去の暴言を振り返ると・・・

首相在任中の20009年に、学生から「若者に結婚資金がないことが少子化につながっているのではないか」と問われると、麻生首相は「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい」と答えたのです
 
2013年に開かれた政府の社会保障制度改革国民会議では、高齢者など終末期の高額医療費について「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、色々と考えないと解決しない」と発言しています

麻生氏の究極の女性軽視発言としては、1983年に高知県議選の応援演説で「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」と発言しています

2008年9月24日の首相就任時には、新聞のコラムで「とてつもない金持ちに生まれた人間の苦しみなんて、普通の人には分からんだろうな」と発言しています

ジャーナリストの江川紹子氏は「麻生氏に関しては、こういう放言問題以上に、自殺者まで出した財務省の公文書改ざん、その責任者を国税庁長官に任命した自身の人事などの責任をとらずに居座っていることが問題」と指摘し、更に「彼が居残る限り、安倍内閣は究極の無責任内閣と言わざるをえない」と強く批判しておられます。



日本の大臣は、その人の適性を考えて選ばれるのではなく、順番で決められていることは、殆どの国民が知るところです。

従って、「適材適所」とは真逆のお粗末な大臣が、数多く選出されています。

その一人とも言えるのが、上の写真の桜田五輪担当大臣兼サイバーセキュリティ担当大臣です。

国会で、東京オリンピックやサイバーセキュリティについて質問されても殆ど自分では答えられず、官僚の書いた原稿を棒読みしたり、官僚からコソコソ教えてもらったりして回答しています。

更には、サイバーセキュリティ担当大臣でありながら、桜田氏は「パソコンを使ったことがない」などと発言し、海外のメディアからも「信じられない」と呆れられています

昨日は、記者から白血病になった水泳の池江選手について質問を受けると、桜田氏は「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、ガッカリしている」などと発言し、更に「1人リードする選手がいると、皆つられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干下火にならないか心配している」と発言しました。

この発言に対して、SNS上では「池江選手の身を心配する方が先」、「病気で苦しんでる人にがっかりとかよく言える」、「人格を疑う」、「もう辞任して欲しい」などと批判が殺到しました。

池江選手のお祖母さんは「水泳なんてやんなくていいから、とにかく長生きして」と語っていますが、これが池江選手のことを心配する本当の姿ではないでしょうか。



一方で、スケートの宇野選手は、池江選手が白血病を公表したことへの記者からの質問に対して「やはり自分が一番つらいことなので、僕は(白血病について)無知な状態で、発言できるほど何も知らないし、僕にはその(発言する)権利はないと思います」と答えるにとどめました。

この宇野選手の発言に対して、SNS上では「よく言った!って思った」、「素晴らしい受け答えですね」等、その極めて冷静な対応について称賛の声が続出しました。

69歳にもなる大臣が、若干21歳の若者よりも遥かにお粗末な発言をしていることに、日本の政界のレベルの低さを感じます。



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テーマ : 政治
ジャンル : 政治・経済

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No title

自民党の渡辺美樹議員が夏の参院選に出馬しないそうですが、公約した「財政再建」と「原発ゼロ」が進まず、議員を続けても実現できる見通しがないことを理由に挙げたそうです。
そして、安倍政権の「経済成長なくして財政健全化なし」との方針について、渡辺議員は「経済成長しなかったら国は破産して良いのか。そんな崖っぷちの経営をすべきではない」と苦言を呈したそうです。
全くそのとおりで、自民党の国会議員でさえ、安倍政権の駄目ぶりを感じているようです。

呆れます

桜田大臣はお寺の出身だそうですが、人間性が疑われても仕方ないように思われます。
蓮舫議員は「この大臣はもはや論外。五輪を担う資格さえないし、人としてどうなの」と憤慨しています。
脳科学者の茂木健一郎氏も「悪意というより、ご自身の『おじさま』としての感想そのまま。大臣までされている方が、ここまで『公の場での発言』の訓練がされていないのは個人というより日本全体の問題」と呆れています。
羽鳥慎一アナウンサーは「人として、『がっかり』という言葉はこのタイミングで出てこないと思うんですけど」と呆れ、テレビ朝日の玉川徹氏は「(池江さんを)人間として見てるのかなって思う。(五輪)担当大臣だからそういうことを言うのが正しいと思ってるのかもしれませんけど。(池江さんの祖母が言っていた)水泳はどうでもいい、とにかく病気を治してほしい。まずはそこじゃないですか」と憤っていました。

Re: No title

>ジョンパパさん
やはり、自民党の幹部議員が、人事権などの権力を握っていて、他の議員が行動し難くなっているのでしょうね。
こんな状況下では、たとえ良心的な議員がいたとしても、薄汚い権力に握りつぶされてしまうのだと思います。

Re: 呆れます

>COCOさん
桜田大臣を見ていると、とてもお寺の出身には見えませんね。
権力と名声だけを欲して国会議員になった人のように見えます。
そして、お坊さんとは、真逆の人に見えますね。
国会答弁でも、自分の考えでは発言しておらず、殆ど官僚が書いた原稿を丸読みしているだけのように見えます。
こんな人物でも国会議員になれるのが不思議です。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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