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次期米国大統領候補


2017年の「民主主義指数」調査で、アメリカ合衆国は21位、日本は23位にランキングされています。

民主主義を唱えている国としては褒められる順位ではありませんが、更に悪いのは、両国とも「欠陥のある民主主義」と評価されているのです

一方で、2018年の「男女平等度」調査では、日本は110位にランキングされています。

最下位から数えた方が早いという、誠に情けない順位です

前置きが長くなりましたが、2020年の秋には、アメリカ大統領選挙が行われます。

今のアメリカの不幸は、ドナルド・トランプのような人が大統領になってしまったことだと思いますが(日本も同じようなことが言えますが)、次期大統領候補として、既に10名以上の人が出馬を表明しています。

本日は、その内の5人の女性を紹介させていただきます。



上の女性は、民主党の候補者指名争いに出馬表明したエリザベス・ウォーレン上院議員(69)です。

「反ウォール街」を掲げる左派の有力候補で、「富とコネを持つ者にゆがめられた不正なシステムの下、米国の家庭は毎日を必死に生き抜いている」と格差是正を前面に打ち出しています。

ウォーレンさんは、オクラホマ州オクラホマシティの中流階級にようやく手が届く程度の家庭で生まれました。

12歳の頃、父親が心筋梗塞で倒れて働けなくなり、収入がなくなると共に医療費がかさみました。

ローンも払えなくなって車を失い、母親は働きに出て、ウォーレンさんも叔母が経営するレストランでウエイトレスとして働き始めました。

そんな貧しかった過去を持つウォーレンさんですが、後にテキサス大学法学部、ペンシルベニア大学法学部、ハーバード大学ロー・スクールで教鞭をとるまでになりました。

バラク・オバマ大統領のもとでは、大統領補佐官や消費者金融保護局のアメリカ合衆国財務長官顧問を務めました。

現在は、民主党のリーダー的存在として、プログレッシブ層(進歩派)からの支持が厚いと言われています。



上の女性は、ジャマイカ出身の黒人を父に持つカーマラ・ハリス上院議員(54)です。

公民権運動の指導者だったキング牧師の記念日に出馬表明し、「人種差別のない米国の為に戦う」と宣言しました。

カーマラ・ハリスさんは、民主党所属で、カリフォルニア州の32代目州司法長官を務めた後、カリフォルニア州選出の上院議員に就いています。

ハワード大学を卒業後、カリフォルニア大学ヘイスティングス・ロー・スクールで法務博士号を取得し、2003年にサンフランシスコの地方検事に選ばれ、2010年にカリフォルニア州の州司法長官に選出されました。

ハリスさんは、カリフォルニア州オークランドに生まれましたが、父親はジャマイカ人移民で、カルフォルニア大学バークレー校で経済学を学ぶ為に1961年に渡米し、その後スタンフォード大学の経済学教授になった人物です。

母親は1960年にアメリカに移民したタミル系インド人で、著名な乳がん研究者でした。



上の女性は、女性による性被害の告発運動「MeToo(私も)」の旗を振ってきたキルステン・ジルブランド上院議員(52)です。

ジルブランドさんは、ニューヨーク州ブランズウィック市で生まれ、弁護士の資格を有しています。

ジルブランドさんは、ダートマス大学卒業後、カリフォルニア大学法科大学院で法学博士号取得しました。

ジルブランドさんの御主人はイギリス人で、二人の息子さんがいます。



上の女性は、陸軍出身でイラク戦争の従軍経験もあるタルシ・ギャバード下院議員(37)です。

ギャバードさんは、反テロと平和をアピールしています。

ギャバードさんは、アメリカ領サモアのレロアロアで生まれ、2歳の時にハワイへに移住しました。

ハワイ第2区選出の下院議員で、米国議会初のサモア系議員であり、米国議会初のヒンドゥー教徒でもあります。

ギャバードさんは、フィリピンへ留学をした2年間を除き、高校までホームスクール(自宅学習)での教育を受けており、2009年にハワイ・パシフィック大学(経営学)を卒業しました。

2002年には若干21歳でハワイ州議会下院議員に当選し、2004年にはHawaii Army National Guardの一員としてイラクの戦闘地域に出兵し、2008年からはクウェートに志願派兵した経験を有しています。

中東からの帰還後、2011年にホノルル市議会議員として選出され、翌2012年にハワイ2区から下院選挙に挑戦して当選しました。



上の女性は、昨年の中間選挙で民主党の下院躍進の原動力になった党内穏健派のエイミー・クロブシャー上院議員(58)です。

クロブシャーさんは、初当選当時、民主党の「ライジングスター(新星)」と呼ばれました。

クロブシャーさんはスロベニア系アメリカ人3世で、名門のイェール大学からシカゴ大学のロースクールに進み、卒業後に弁護士となり、ミネソタ州のヘネピン郡の検察官を務めました。

2006年の上院選挙で当選し、民主党本流の思想の持ち主と言われています。

ブッシュ政権の時には、イラク戦争増派に反対しました。

クロブシャーさんは、今年の4月、上院が「親が投票を行う間は、1歳未満の子供が議場に入ることを認める」という画期的な決定をした際に、これを積極的に支持した1人です。

元陸軍大佐でイラク戦争で両足を失ったことで知られるイリノイ州のタミー・ダックワース上院議員が赤ちゃんを抱っこして登院した時、これを歓迎し「上院は、子を持つ親が職務生活をし易くするよう恒久的な規則変更をすべきだ」と発言しました。

御主人はボルチモア大学ロー・スクールの教授で、クロブシャーさんは1人娘の母でもあります。


「男女平等度」世界ランキングで110位の日本とは、かなり様相が異なります。



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テーマ : 政治
ジャンル : 政治・経済

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女性の大統領

今の日本を見ると、民主主義指数が23位、男女平等度が110位というのも納得です。
次期アメリカ大統領には、是非とも女性になってもらいたいと思います。

Re: 女性の大統領

>COCOさん
仰るとおり、日本の民主主義指数が23位、男女平等度が110位というのは当然の結果と思います。
カリーノパパも次期アメリカ大統領が女性になることを期待しています。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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