三八豪雪
連日、福井県の国道8号で雪の為に動けなくなった1500台もの車の状況が報じられています。
福井県に実家があるミシェルのお父さんにとっては、他人事とは思えません。
福井県に住んでいる姉に連絡したところ、「朝から5回も雪かきしています」とのことでした
高齢になった姉にとっては大変な作業であり、心配です。
同じく福井県に住んでいる姪に連絡したところ、こちらは「雪が多いのは慣れているし、そのうち春が来るでしょう」と気丈に語っていました。
冗談半分にしても、元気でいることが判って少し安心しました。
福井県生まれのミシェルのお父さんにとって、一番記憶に残っているのは昭和38年の豪雪(通称「三八豪雪」)です。
福井県の嶺北地方(勝山市や大野市など)は、元々「豪雪地帯」と言われていました。
今では、温暖化のせいで積雪は少なくなりましたが、昔は、1m以上積もることは珍しくない地域でした。
しかし、昭和38年の時は特に異常で、嶺北地方の大野市で約3m、勝山市の北部で5m40㎝も積もったのです
福井市は、元々積雪の多い所ではありませんが、それでも2m13㎝も積もりました。
上の写真は、三八豪雪の時の福井市内の様子です
雪の少ない福井市を見慣れているミシェルのお父さんにとっては、信じられない光景です。
上の写真は、三八豪雪の時の勝山市内の様子です
勝山市の道路の下には水が流れており、冬季は、その水を利用して雪を流せるようになっています。
しかし、昭和38年の時は、雪が多過ぎて水に流す作業が追いつかず、その内、雪は1階の屋根まで積もってしまったのです。
その為、市民の中には、2階から家に出入りすることを強いられた人達もいた程でした。
子供の頃に、このような経験をしたお蔭で、ミシェルのお父さんは、少々の積雪には驚かなくて済んでいます
★ランキングに参加中です。
↓ポチッと押して下さると嬉しいです♪
コメントの投稿
!
あと、本町のパチンコマンモスが懐かしいです。
(^_^)v
今回は立ち往生で、はまっちゃった方は本当に大変でした。
ずっと雪でいつになくすっごく寒かった。
それでも、ちょっぴり微笑ましいこともある(笑)
メジロが軒下にいて、そのすぐ横で雪かきしていても逃げないで眺めていたり。緑色でお目目の周り白くってとっても可愛いかった。
近所の人と一緒に笑いながら雪かきしたり、甥っ子がおじちゃんやおばちゃんの車を誘導したり。
今日の澄み切った青空は本当にきれいで、あの大雪は何だったんだろうって感じ(大笑)
No title
今回、福井市は1m40㎝位の積雪でしたが、三八豪雪では2m13㎝の積雪だったと知って、更にビックリしました。
勝山市北谷では5m40㎝だったそうですが、私にはもう想像を絶する世界です。
Re: !
コメントありがとうございます。
やはり、曽祖母、祖母、両親達から「38豪雪の時はもっと凄かった」って聞いていましたか

見覚えのある光景をお見せできて良かったです

温暖化にもかかわらず、今冬のスキージャム勝山の頂上付近は4m80㎝、麓付近でも3m程あるようです

Re: (^_^)v
コメントありがとうございます。
写真の光景、記憶に残っていましたか

雪で1500台もの車が立ち往生というのは、雪国といえど珍しいですね。
可愛いメジロがいたのですね。
河口湖は、春になるとウグイスが美しい声でさえずってくれます

これからは、雪はほどほどにして、穏やかな春を迎えてもらいたいと願っています。
Re: No title
雪で車が立ち往生するのは多々ありますが、1500台もの車というのは大変珍しいと思います。
福井市で1m40㎝の積雪というのは異常ですが、三八豪雪の時は2m13㎝もの雪が積もりました。
勝山市北谷の5m40㎝というのも超異常で、当時は、5回以上も屋根の雪かきをした記憶があります。