ハスキー100頭を殺害

こんにちは!
今日は、都心でも雪が降りましたね。

雪を見て、シェリー母さんは寒がり気味、カリーノ姉さんは興奮気味、アンジェ姉さんは雪をパクパク食べ、ミシェルは戸惑い気味といった感じでした

ところで、雪といえば、冬季オリンピック。
昨年あったバンクーバー・オリンピックが想い出されます。



オリンピックは、とても華やかですが、その陰で悲惨な出来事があったようです。

エジンバラに住むやっこさんが、その内容を伝えてくれました。
やっこさんの了解が得られたので、本日は、皆さんにも御紹介したいと思います。

(写真の犬達は、事件とは関係ありません)

olympic02 (1)

その事件は、バンクーバー・オリンピックの閉会式から、数ヶ月後に起きました。
2010年4月。100頭ものハスキー犬が、処分されたことが明らかになったのです。

処分されたハスキー犬は、オリンピックの観光客を乗せた犬ゾリの犬達でした。
処分の理由は、ハスキー犬を所有していた観光会社アウトドアアドベンチャー・アンド・ハウリングドッグズの経営悪化だそうです。



その処分の方法は、極めて非人道的で、残虐なものでした。

100頭もの犬達が・・・頭をショットガンで撃たれた犬達、喉をナイフで切られた犬達・・・
仲間が苦しむ様子を目の前に、暴れる犬達・・・
恐怖に怯える犬を追い駆けて捕まえ、覆いかぶさり殺した・・・

この事実が発覚したのは、犬の殺害を任せられた男性の証言で明らかになったのです。
男性は、この時の経験が原因で心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症しました。
そして、労働委員会から補償金を受け取ったことが報じられ、事件が明るみになったのです。

husky02 (1)

処分を行った彼は、その時の経緯を次のように述べています。

彼は、300頭の犬の内、100頭を殺すように命じられました。
最初は、獣医に安楽死を依頼したそうです。
しかし獣医は、健康な犬を殺すことは出来ないと拒否しました。

彼は、以前にも病気で弱っている犬を殺したことがありました。
その時は、犬を森に連れて行き、エサを与えてから頭を銃で撃ったそうです。



彼が15頭目の犬を銃で撃ち終わった時、犬達が酷く怯えていることを知ったそうです。
彼が、更に犬を撃った時、弾丸が急所を外れてしまいました。

その犬の名前はスージー。彼自身の飼い犬の母親でした。
スージーは逃げ出し、彼は追い駆けました。

彼は、撃たれた傷の痛みで泣き叫ぶスージーの声に驚きました。
しかし、彼はスージーを捕えた後、銃で撃ち殺しました。

その時、誤って、傍にいた他のハスキーも撃ってしまいました。
その犬は殺す予定になかったのですが、結局、殺すことになってしまいました。
100頭の犬を殺害した後の彼の体は、犬達の血で染まっていました。

オリンピックの間、殺害された犬達は、3時間/2万5千円で、観光客を乗せて走っていました。
笑顔の観光客をソリに乗せ、目を輝かせて走っていた犬達・・・

husky02 (2)

この事件が明るみになって、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州当局は、獣医をトップとする特別捜査班を設置し、調査を行うことを発表しました。
調査を主導する動物虐待防止協会のマーシー・モリアティ氏は、地元紙バンクーバー・サンに対し、「何度も発砲して犬の顔が吹き飛び、そして次の日も、またその場所に戻って殺害したという彼の説明は、身の毛もよだつ内容だった」と語りました。

カナダでは動物殺傷行為は罪に問われ、有罪になれば最高で禁錮5年となります。
また動物虐待も、最高で罰金と禁錮18ヶ月が科されます。

ゴードン・キャンベル州首相は、「いかなる生き物も、報道されているような目に遭うべきではない。我が州で、このような事態が2度と起こらぬようにしたい」との声明を発表しました。


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No title

わたしのハス飼いのお友達のブログにありました
ものすごくショックと悲しさがこみ上げました
こんなに、かわいくて、人を信用していた子たち。
頭をショットガンでうたれ、飛び散る、ナイフで切られ・・・むごいです
生き埋めにされ助かった子が残りの犬生を幸せになったほしい

Re: No title

>あらみすさん
あらみすさんと同じように、私もショックと悲しみを覚えました。
そして、この悲惨な事件を2度と起こしてもらいたくないと思い、一人でも多くの人に内容を伝えたいと思いました。
この地球上で最も狂暴な動物は人間だとも言われますが、とても正常な人間がすることとは思えません。
生き埋めにされても助かった子がいたことは知りませんでしたが、是非とも健康で幸せになって欲しいと願います。

ハスキー

今回の記事を見て、大変ショックを受けました。
どんな理由があろうと、こんな悲惨なことが許されるはずもありません。犬達を殺した人は勿論、それを命じた人も、とても正常な精神の持ち主とは思えません。
人間に尽くした犬達の恐怖を思うと、人間の罪深さに心が痛みます。

Re: ハスキー

>メルママさん
メルママさんが言われるとおり、どんな理由があろうとも許される行為ではないと思います。
犬達は、人間を信じ、人間に尽くしてきたのに、理由も解らず殺されたのですから、本当に痛ましく思います。
私も人間の一人として、殺された犬達に謝りたい気持ちでいっぱいです。

No title

こんな酷いことをするなんて、悪魔の仕業としか思えません。
人間を信じて、人間の為に働いた犬達を、よくも殺害できたものだと不思議に思います。
しかも、文明国であるカナダで、このような残虐なことが起きたことに大変驚きました。
こんなことが2度と起きないように、徹底的に真相を究明してもらいたいと思います。

No title

このニュースには驚くとか悲しいなどという表現では足りない深い闇を覗き込むような気持ちにさせられました
男性がPTSDになって労働委員会から補償金を受け取った、というのには言葉を失います
請求する方もする方ですが支給した方も「なんてことを」ですね
そのうえ男性は犬と暮らしているというのでは・・・・・・
生涯を通じて苦しむべきです

No title

私もジュぴ・ママさんが言われることが、よく解ります。
クリスママさんが言われるとおり、まさに悪魔の仕業です。
信頼していた人間に裏切られ、恐怖におののく犬達を思うと、心が張り裂けそうになってしまいます。

Re: No title

>クリスママさん
まさに悪魔の仕業ですよね。
たとえ殺害を命じられたとしても、それを拒否できたと思います。
殺害を拒否することによって失職するとしたら、それを世間に訴えることもできたはずだと思います。
また、世間は殺害を拒否する人を絶対に支持したはずだと思います。
殺害を命じた会社も絶対に許せません!

Re: No title

>ジュぴ・ママさん
この事件に対するジュぴ・ママさんの怒りの強さが、よく理解できます。
私気持ちもジュぴ・ママさんと同じです。
人間を信じ、人間に尽くしながら殺された犬達を思うと、人間の身勝手さに激しい怒りを覚えます。

Re: No title

>ルイーズさん
ルイーズさんも、やはり同じ気持ちですね。
可能であれば、時間を逆転させて、犬達を生き返らせたいとさえ思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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