最新のカーデザイン


ミシェルのお父さんは、大学卒業時に建築デザインの道に進むか、それともカーデザインの道に進むか迷った程、車のデザインに深い関心を持っています。

そんなお父さんが、久し振りに車のデザインについて語ってみたいと思います

但し、お父さんのデザイン感覚に基づいたコメントとなりますので、多少の独断と偏見があるかもしれないことは御容赦ください。



ホンダが、2代目のNSXを発売することになりました。

主なスペックは・・・

全長×全幅×全高:4490×1940×1215mm
エンジン:V型6気筒 3.5Lツインターボ+モーター×3(前2基、後1基)
最高出力:581ps
駆動:4WD
車重:1780kg
0-96km/h加速:3.0秒
最高速度:307km/h
価格:約2400万円

数字だけ見ると、立派なスーパーカーと言えそうです。



しかし、お父さんの観点では、デザインが量産車のデザインの延長で、とても2400万円もするスーパーカーには見えません。

フロントグリルの辺りのデザインは、ホンダのFitやトヨタのプリウスと同類ですし、横から見たデザインでは、ドアまでのフロント部分と後輪のリア部分の一体感が無く、肥満したリア部分は取って付けたように感じます。

4WD(全輪駆動)ということで、重量が重くなることは止む得ませんが、それにしても約1780㎏もの重さはスポーツカーの領域を超え、もはやSUVに相当するような重さです。

ハイブリッド車であることから、ホンダは、あれもこれもと欲張ったように推察されますが、肝心要のスポーツカーとしての本質が曖昧になってしまったように思えます。(初代のNSX同様、リアにはゴルフバッグが入る大きな荷室まであります)

お父さんには、この車を2400万円も払って購入する人は、基本的にホンダの車が大好きな人であろうと思えます。



2400万円前後のお金を払うと、他にも購入できるスーパーカーがあります。

例えば、上の写真のイタリアのランボルギーニ・ウラカンLP580-2です。

主なスペックは・・・

全長×全幅×全高:4459X1924X1165mm
エンジン:V型10気筒 5.2L
最高出力:580ps
駆動:2WD
車重:1390kg
0-100km/h加速:3.4秒
最高速度:320km/h
価格:約2280万円



フェラーリと並び称され、自動車ファンの憧れであるランボルギーニが、ホンダNSXよりも安く購入できるのです

しかも、イタリアのデザインらしく、全てのラインが美しく調和されています。



ランボルギーニには、ウラカンの上にアヴェンタドールという更に美しい車があります。

価格が約4660万円と高額なので、ホンダNSXとは比較できませんが、参考までに、その主なスペックは・・・

全長×全幅×全高:4780×2030×1136mm
エンジン:V型12気筒 6.5L
最高出力:700ps
駆動:4WD
車重:1575kg
0-100km/h加速:2.9秒以下
最高速度:350km/h以上
価格:約4660万円

ホンダNSXと同じく4WDを採用していますが、スポーツカーの肝である重量は、1575kgに抑えられています。



2400万円前後のお金を払うと、他にも購入できるスーパーカーがあります。

上の写真のイギリスのマクラーレン270Sです。

自動車レースのトップカテゴリーであるF1のトップコントラクターでもあるマクラーレンが製造した車ですから、高い運動性能は疑う余地がありません。

主なスペックは・・・

全長×全幅×全高:4530×2095×1202mm
エンジン:V型8気筒ツインターボ 3.8L
最高出力:570ps
駆動:2WD
車重:1313kg
0-100km/h加速:3.2秒
最高速度:328km/h
価格:2560万円

デザインと性能は殆ど変わりませんが、エントリーモデルの540Cであれば、2188万円で購入することができます。



F1コントラクターのマクラーレンが製造した車らしく、そのデザインは、走行性能に直結したピュアさが感じられます。

スポーツカーにとって、エンジン性能と同じくらい重要な要素である重量が、1313㎏に抑えられていることからも、そのことが察せられます。

そして、どの方向から見ても贅肉が削ぎ落とされ、いかにも軽そうに感じられるデザインです。

ホンダNSXとランボルギーニ・ウラカンLP580-2とマクラーレン270Sという選択肢があって、もし、ミシェルのお父さんに2400万円程の予算があれば、迷うことなく、ランボルギーニ・ウラカンLP580-2かマクラーレン270Sの何れかを選択すると思います



ホンダNSXを購入する予算に500万円程足すと、フェラーリの新車を購入することも可能です。

上の写真の車が、フェラーリ488GTBです。

主なスペックは・・・

全長×全幅×全高:4568×1952×1213mm
エンジン:V型8気筒ツインターボ 3.9L
最高出力:670ps
駆動:2WD
車重:1370kg
0-100km/h加速:3.0秒
最高速度:330km/h以上
価格:約3000万円

歴代の殆どのフェラーリは、イタリアのデザイン会社であるピニンファリーナ社がデザインしていますが、フェラーリ488GTBはフェラーリ社内のデザイン部門でデザインされました。

フェラーリ488GTBは、世界最高峰のカーデザインの賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト(Best of the Best)」を受賞したそうです。



しかし、ミシェルのお父さんは、最近のフェラーリよりも昔のフェラーリのデザインの方が美しいと思っています。

上の写真の車はフェラーリ512BBで、1976年頃に製造されましたが、ラインの美しさは、今見ても惚れ惚れします。

最近の車は、顧客の要望や空力性能や実用性やコストダウンなどを考慮してコンピューターでデザインされた工業製品のような無骨さを感じますが、昔の車は、デザイナーの感性と情熱がそのまま形になったような美しさがあるように感じます。

そのような意味では、もしミシェルのお父さんにスーパーカーを購入する予算があれば、最近の車ではなく、昔の車を選択すると思います



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テーマ : 新車・ニューモデル
ジャンル : 車・バイク

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No title

私はデザインの専門的なことは解りませんが、新型NSXが昔のスーパーカーのような夢のあるでざいんでないことは感じました。
日本の車は全ての評価項目で80点以上を目指している為に、結局どの項目でも100点を取れないということは自動車雑誌の記事で読んだことがあります。
新型NSXも同じ問題を抱えているのでしょうね。

No title

私は国産車の中ではホンダが好きですが、本田宗一郎さんが亡くなってからのホンダの経営方針には疑問を感じています。
F1参戦についてはエンジンサプライヤーに限定していますが、それでも年間200億円以上もかかるのに、好成績をあげられずに宣伝効果はマイナスです。
ジェット機の製造にも手を出しましたが、大きな利益をもたらすとは思えません。
新型NSXにしても、2400万円もする日本企業の車がバンバン売れるはずもありません。(実際、社長は日本での年間販売目標を100台に設定)
減益に苦戦するホンダの経営陣が、時代の流れを正確に捉えられていないと感じるのは私だけでしょうか。

No title

私もジョンパパさんのコメントに同感です。
今、マツダが800万円超えのロータリーエンジン車を造るかもしれないと話題になっていますが、多くの人が「赤字必至」と予想しています。
10年間休まず改良を続けてきて、売れているように思える日産GT-Rでさえも、開発したコストを回収出来ていないそうです。
デザインがいまいちで、2400万円もする新型NSXも赤字必至の可能性が高そうに思えます。

Re: No title

>KENTさん
カリーノパパの場合は、昔のスーパーカーは夢の中にまで出て来るほど憧れましたが、新型NSXを見ても何とも感じません。
仰るとおりで、日本の車は全ての評価項目で80点以上を目指している為に、結局どの項目でも100点を取れないという問題を抱えているように思います。
そういう意味では、新型NSXも同様で、量産車の延長線上の車という感じがします。

Re: No title

>ジョンパパさん
仰るとおりですね。
今のF1は魅力が薄れてしまい、本田宗一郎さんが参加を決めた頃のような価値は無いと思います。
時代の流れを考慮するならば、むしろ耐久レースや電気自動車レースの方が参加する価値は高いように思えます。
ジェット機の製造は本田宗一郎さんの夢だったそうですが、今の時代を考えると大いに疑問を感じます。
2400万円もする新型NSXが大量に売れるはずもなく、投資金額に見合う利益をあげるとは思えません。
むしろ、恐らく赤字は必至でしょうね。

Re: No title

>MACさん
900万円ほどで販売されていた日産GT-Rでさえも開発コストを回収できていないとしたら、2400万円で販売する新型NSXの赤字は必至ですね。
量産メーカーのホンダが、中途半端なスーパーカーを造って2400万円もの価格で販売するのは、道楽か暴挙としか思えません。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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