シェリーとのお別れ



お父さんは、愛娘のシェリーと寝て、最後の夜を一緒に過ごしました。

シェリーに触れると、身体が硬直し、息を引き取る前まで温かかった身体が冷たくなっていました。

そのことに、シェリーが亡くなった現実を思い知らされます。

朝になってシェリーを見ると、ただ眠っているだけのように見えました。

お父さんは「シェリー、起きてきなさい。何故、起きないの?」と問いかけますが、シェリーは黙ったまま起きてくれません。



許されるなら、まだずーっとシェリーと一緒に居たいと思うのですが、非情にも、火葬場に行く時間になってしまいました。

YUKIお姉さんと一緒に、シェリーを車の後席まで運びました。

この席は、シェリーが元気だった時の指定席です。

いつもは伏せていたのに、今朝は眠ったままです・・・。



お父さんが、5時過ぎに富士山を見た時には、雲一つ無かったのですが、シェリーが出かける時には、富士山に雲がかかっていました。

富士山が、シェリーの死を悲しんでくれているのかもしれません。



別荘地の前の道路の両脇にある富士桜が、美しく満開の時を迎えました。

16歳近くの高齢でありながら、若々しく美しいまま旅立ったシェリーが、まるで富士桜の隊列に見送られているように思えました。



祭壇に横たえられたシェリーと最後のお別れをしました。

どんなに堪えていても、目から涙が溢れてしまいます。

お父さんは、シェリーの身体を撫で、顔に口づけをし、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。



今日は、シェリーの娘のアンジェとミシェルも火葬に参列しました。

お父さんが呼んでも、二人はシェリーが居る方角を見つめていました。



シェリーの火葬が終わり、家の近くまで戻って来ると、富士山が再び美しい姿を見せていました。

お空に昇ったシェリーが、富士山を覆っていた雲を取り払ったのかもしれません。

それはまるで、シェリーが「お父さんが泣いていると、シェリーまで悲しくなっちゃう。シェリーは、笑っているお父さんが一番好き」と言ってくれているように思えました。



我が家では、一番小さかったシェリーですが、更に小さくなって戻って来ました。

もう甘えてくれることはないと思うと、寂しい限りです。



昨日、ブログにシェリーの死を記したのですが、その直後に、ドッグラン仲間のWさんが記事を読んでくださり、美しいお花を持ってシェリーに会いに来てくださいました。

Wさんは、横たわっているシェリーの顔を何度も何度も撫でてくださいました。

Wさんのワンちゃん達は小型犬なので、ドッグランの小型犬コーナーを利用されておられ、大型犬コーナーを利用している我が家とは隔たっているので、普段は挨拶程度しかできません。

それにもかかわらず、カリーノが亡くなった時も、今回のシェリーが亡くなった時も、真っ先にお花を持ってお別れに来てくださいました。

カリーノとシェリーの父親として、こんなに嬉しいことはなく、Wさんの暖かいお心遣いに、感謝の気持ちでいっぱいです。

Wさん、本当にありがとうございました。



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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

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非公開コメント

シェリーちゃん、ありがとう!

本当に眠っている様に美しいままの
シェリーちゃん。涙が溢れてとまり
ません。昨夜から、沢山お話させて
頂きました。
パパさんの子供になってくれて、
本当に有り難う!私も貴女と会えて、
幸せです。
愛し、愛されて、パパさんに抱かれて
旅立ち…なんて幸せなんでしょう!
シェリーちゃん、また、ね!
しばらくゆっくり、休んで下さいね。
パパさん、シェリーちゃんのパパで
いてくださり、有り難うございます。
私もシェリーちゃんを忘れません。

No title

シェリーちゃんさようなら。苦しみなく大好きな家族のもとで静かに旅立ったのですね。虹の橋の向こうでカリーノちゃんともう走りまわっているでしょう。みんなにたくさんの癒しをいただきありがとう。ヒースもエディもいつも自然と一目置いて敬っておりました。あともう少しで富士桜でフレッドもご挨拶できたのに、、、    。    立て続けに二人の最愛の子供とお別れの辛さ、いかばかりか辛いか心中お察し申し上げます。    シェリーちゃんさよう    合掌

Re: シェリーちゃん、ありがとう!

>勘太—モモのママさん
本当に眠っているだけのように見えたシェリーです。
じ~っと見ていると、今にも起き出しそうに見えました。
でも、いくら待っても起きてはくれませんでした。

シェリーを他所に預けたのは、2回だけでした。
交配の時にブリーダーさんの所に1泊と、出産後に避妊手術(子宮の病気予防の為)をした時の1泊だけでした。
シェリーに長く留守番をさせたくないので海外旅行は無し、国内旅行は全て車でシェリーも同伴という生活でした。
定年退職後の4年間は、1日24時間、私にくっついていましたから、シェリーに少しは恩返しができたのではないかと思っています。
私にとって、本当に100点満点の娘でした。

Re: No title

>フレッドパパさん
温かいコメントをいただき、誠にありがとうございます。
いただいたコメントを読んでいる内に、目から涙が溢れてしまいました。
1日24時間、カリーノパパにくっついていたシェリーが居なくなって、今は、心にポッカリと穴が開いた状態です。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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