虹の橋



カリーノの治療の為に御殿場の病院に通っていた頃、病院の待合室に「虹の橋(葉祥明 絵・訳)」という絵本が置いてありました。

「虹の橋」とは、飼っていたペットを亡くした人々の間で語られている「比喩的な場所」、あるいは「神話的な場所」のことだそうです。

その場所をうたった詩は、1980年から1992年の間に作られたと言われていますが、この詩は、愛犬や愛猫を失った人々の間で広く知られるようになり、最初はアメリカで流布していたのですが、その後に世界中に広がったと言われています。

その詩は、次のような内容となっています。

この世を去った愛犬や愛猫達は、天国の手前にある緑の草原に行きます。

そこは、食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で仲間と楽しく遊び回ります。

しかし、たった一つ気がかりなのが、残してきた大好きな飼い主のことです。

1頭の犬の目に、草原に向かって来る人影が映ります。

懐かしいその姿を認めるなり、その犬は喜びにうち震え、仲間から離れて全力で駆けて行き、その人に飛びついて顔中にキスをします。

命を全うした飼い主は、こうして愛犬と再会し、一緒に虹の橋を渡って行くのです。


もし本当に「虹の橋」があって、そこで愛犬と再会できるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

もし、そんな再会が叶うなら、死など恐れるものではありません。



ミシェルのお父さんも、愛するカリーノを一昨年の12月に亡くしました。

もし「虹の橋」でカリーノが待っていてくれるなら、そこで再会できることは楽しみでもあります。

でも、もし「虹の橋」や「天国」が人間の夢であって、実際には存在しないなら、やはり生きている内に愛して愛して愛し尽してあげたいと思います。

そして、愛犬が命を全うする時、「生まれてきて良かったな」、「お父さんの子供になれて良かったな」、「幸せだったな」と思ってくれるような人生(犬生)を送らせてあげたいと思います。

人間は、死者に対して立派なお墓を用意しますが、本当は、立派なお墓なんて必要ないのかもしれません。

それよりも、生きている間に、互いに愛し合い、互いを敬い、楽しさや幸せを感じられる日々を送れることの方が遥かに大切なことのように思います。

お父さんは、カリーノをいっぱい愛しましたが、それでももっと愛してあげられたのではと思っています。

カリーノは、果たして「幸せだったよ」と思っていてくれるでしょうか。

そんなことを考えながら、お父さんは改めて「シェリー、アンジェ、ミシェルに、幸せを感じられるような日々を過ごさせてあげたい」と思うのでした。



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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

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No title

私もカリーノパパさんと同じようなことを思っています。
カリーノさんは「幸せだった」と思っているに違いありません。
特に河口湖に引っ越されてからは、大好きなパパさんと365日24時間一緒に過ごすことができたのですから、カリーノさんは凄く嬉しかったと思います。

Re: No title

>メルママさん
実は、定年後も働く可能性はあったのですが、思い切って60歳でリタイヤすることにしました。
英国勤務当時から考えていた「極力早くリタイヤして、自然の豊かな所で暮らす」を実現する為に河口湖に引っ越しました。
半分は自分の希望、半分は愛犬達の為という感じです。
カリーノは8年という短い人生でしたが、最後の3年間を365日24時間一緒に居てやれたので、そのことはカリーノも喜んでくれたのではないかと思っています。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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