創造力



昨日の女子サッカーのリオ・オリンピック最終予選試合では、日本はオーストラリアに1対3で完敗しました

この試合でも、日本選手(女子に限らず)の創造性に乏しいプレイを感じました。

日本の定石的な戦術やプレイは、完全にオーストラリアに見透かされていたように思います。

ヨーロッパで活躍している世界的な選手達は、時々、「えっ!」と驚くような予想を超えるプレイを見せてくれます。

残念ながら、日本選手からは、そのような創造性のあるプレイを見ることは殆どありません。

反面、日本選手は、決められたことを忠実に守る几帳面さには非常に長けているように思います。

このような日本人の性格は、幼い頃からの日本の教育にも関係しているように思えます。

日本の学校では、試験問題を解くための公式を教えられ、それを丸暗記する能力が高い子供が試験の結果も良いように思います。

ここで、公式について「何故?」と疑問を抱くような子供は、たいてい試験の結果も悪いように思えます。

一方で、英国の学校などでは、暗記する能力よりも、「何故?」と考える能力や、他人とは異なる「創造」する能力が高く評価されているように感じます。

このような違いも、ノーベル賞受賞者数や世界的名プレイヤー数の差となっているように思えます。

同じようなことは、日本の文化にも言えるかもしれません。

現代の日本は、政治、スポーツ、芸能、建築など、何れをとっても外国の物まねと言っても過言ではないように思えます。

東京オリンピックのエンブレムのパクリ問題一つとっても、今の日本には、創造力や創造性が欠如しているのかもしれません。



上の人物は、20世紀最大の物理学者と言われるアルバート・アインシュタインさんです。

彼が、子供の頃から大の勉強嫌いだったことは有名です。

アインシュタインさんは幼児期に話し言葉が非常に遅れていて、両親は4歳頃まで「息子は知恵遅れである」と思い込んでいたそうです

学校へ行くようになっても、アインシュタインさんは特別な才能は何も無い子供で、同級生の間では「愛すべき空想家(軽蔑した表現)」と見られていました。

父親は、学校の先生から「アルバートは頭の回転がにぶく、非社交的で、何らのとりえも無い」と言われ、非常に失望したそうです。

成績は常にクラスで最下位で、先生達は彼のことを「のろま君」と呼んで軽蔑していたそうです。

そしてある日、彼は先生から「登校しない方がいい」と言われてしまい、その理由は「彼がクラスに居ると、他の生徒の邪魔になる」というものでした。

そんなアインシュタインさんが、26歳の時に「特殊相対性理論」という論文を発表し、世界を驚嘆させたのです。

もしアインシュタインさんが日本に居たら、物理学者にもなれず、ただの「落ちこぼれ」で終わってしまったかもしれません。



上の人物は、発明王のトーマス・エジソンさんです。

エジソンさんは、小学生の時、算数の授業中に「1+1=2」と教えられても鵜呑みにできず、「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら大きな1個の粘土なのに、何故2個なの?」と質問したそうです

また、英語の授業中にも、「A(エー)は、どうしてP(ピー)と呼ばないの?」と質問するなど、事あるごとに「Why? (何故?)」を連発して先生を困らせたそうです。

その様な好奇心は学校内に止まらず、ガチョウの卵を自分で孵化させようとして、卵を抱き抱えてガチョウ小屋の中に何時間も居たこともあったそうです。

更には、「何故、物は燃えるのか?」を知りたいと思って藁を燃やし、自宅の納屋を全焼させてしまったこともあったそうです

そんなエジソンさんは、担任の先生から「君の頭は腐っている」と言われ、校長からも「他の生徒達の迷惑になる」と言われ、結局、小学校入学後わずか3ヶ月で退学することになってしまいました。

エジソンさんも、もし日本に居たら、「ただの変人」で終わっていたかもしれません。



上の人物は、ノーベル生理学医学賞を受賞された山中伸弥京都大学教授です。

山中先生の場合は、話が少し横道に外れるのですが、次のようなエピソードがあるそうです。

山中先生が整形外科の医師であった頃、他の医師達よりも格段に手術が下手で、「ジャマナカ」と呼ばれていたそうです

普通なら20分で終わる手術が、2時間もかかることもあったといいます。

そこで、山中先生は臨床医の道を諦め、基礎研究の道へと進んだそうです。

しかし、そのお蔭でノーベル賞を受賞するような立派な業績を上げられたのですから、まさに「人生、塞翁が馬」だと思います



上の人物は、山中先生と同時にノーベル生理学医学賞を受賞された英国ケンブリッジ大学のジョン・ガードン名誉教授です。

ガードン先生も、15歳当時に通っていたイートン校の通知表では、散々な評価をされていたそうです。

1949年夏学期の通知表では、担当教師は「教師の言うことを聞かず、自分のやりたい方に固執する。」と指摘し、将来の道についても「科学者を目指すと承知しているが、馬鹿げた考えだ」と通知表に書いていました

この年のガードン先生の生物学の成績は、250人中の最下位だったといいます

その後、iPS細胞開発への道を開いたガードン先生ですが、今も自分の研究室に当時の通知表を額に入れて飾っておられるそうです



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ジャンル : 学校・教育

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No title

昨日の試合を見てて、私も同じようなことを感じました。
私はサッカーの素人ですが、それでも日本のボールの動きが予測できてしまいます。
オーストラリアの選手達は、もっと正確に予測できてしまうでしょうね。
勝つ為には、敵側の選手が予測できない独創的なプレイをもっとする必要があるように思います。

Re: No title

>ジョンパパさん
仰るとおり、日本選手が何処にパスするのか予測し易いですね。
その結果、パスが相手チームにカットされ易いように感じます。
もっと予測されにくいプレイを見てみたいです。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

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