真実は闇の中



日本は独立国で戦争放棄した国だというのに、いまだに日本国内に米軍基地が数多くあります。

国民の中には「もう米軍基地は無くして欲しい」と思っている人が数多くいる一方で、「戦争になったら、米軍が日本を守ってくれるから仕方がない」と考えている人も多いと思われます。

実際、安倍首相は、事あるごとに「日本が攻撃を受ければ、米軍は日本を防衛する為に力を尽くしてくれる」とか「日本が危険にさらされた時は、日米同盟が完全に機能する」とか言い続けています。

しかし、日本の首相や政府の言うことが、本当に信じられるのでしょうか



週刊文春12月3日号に掲載されたジャーナリストの春名幹男氏(元共同通信社ワシントン支局長、現早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース客員教授)の記事には、殆どの国民が知らない驚愕の事実が書かれています。

その事実とは、春名氏が米国立公文書館で見つけた米国の機密外交文書に「在日米軍は、日本防衛に関与しない」という主旨の米政府の方針が書かれているというのです

1971年にジョンソン国務長官代行がニクソン大統領に宛てたメモには、「在日米軍は、日本本土を防衛するために日本に駐留しているわけではなく(それは日本自身の責任である)、韓国、台湾、および東南アジアの戦略的防衛の為に駐留している」と明記されているそうです

過去には、ベトナム戦争当時、在日米軍基地、とりわけ沖縄の基地が重要な戦略・補給基地として利用されました。

更には、ニクソン政権後のフォード政権下で作成された統合参謀本部の文書には、「在日米軍及び基地は、日本の防衛に直接関与しない」と明記されているそうです。

しかも、春名氏は「これらは一例にすぎず、調べて行けば驚くべき内容が次々と見つかった」と語っています。

日本国民の多くが、「米軍が日本を守ってくれる代わりに、米軍に基地を提供している」と思っています。

しかし日本政府は、それだけでは申し訳ないので、米軍基地の費用を負担する「思いやり予算」も提供し、加えて「集団的自衛権」で米軍に更に協力する為に新安保法制まで強行成立させ、実質的に平和憲法を変えてしまいました。

春名氏は、「集団的自衛権を認めた新安保法制が、日本政府の言うように、果たして抑止力を高めることになるかは、はなはだ疑問だ」と語っています。



春名氏は、著書の中で沖縄返還や原爆などについても語っておられます。

安倍首相の大叔父である佐藤栄作元首相は、「核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず」という非核三原則を打ち出し、「日本に他国から核兵器を持ち込まさせない」と約束して、1974年にノーベル平和賞を受賞しました。

しかし実際には、佐藤栄作元首相の密使を務めた若泉敬氏が「1969年11月、佐藤・ニクソン会談後の共同声明の背後に、有事の場合は沖縄への核持ち込みを日本が事実上認めるという秘密協定に署名した」と、1994年に発表した著書「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」で証言しています

この事実は、信夫隆司日本大学教授による米国立公文書館での機密解除公文書調査でも明らかになっています。

政治家に嘘はつきものですが、佐藤栄作元首相と安倍首相が、同じように国民を欺くのは血筋のなせる業なのでしょうかね



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テーマ : 政治
ジャンル : 政治・経済

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No title

まさに驚愕の事実です。
恐らく、日本政府はこの事実を知りながら、国民に対しては「米軍が日本を守ってくれる。だから在日米軍基地は必要」と言い張っているのでしょうね。
沖縄返還時に核の持ち込みがありながら、佐藤栄作が「日本に他国から核兵器を持ち込まさせない」と明言したことと同類かもしれません。
そんな佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したことは、ブラックユーモアとも言えそうです。

No title

こんな事実がありながら、日本政府は、沖縄県民の反対を無視して、日本の税金で辺野古に新たな米軍基地を造ろうとしているのですから、売国政権と言われても仕方がないと思います。
自国の政府を信じられなくなったら、国民は本当に哀れだと思います。

No title

お久しぶりです。
すべては利権がらみですね。防衛も外交も関係ないですね。
コーポレート・クラシーなどと言いますが、日本では政治家・官僚も同じですね。
そんなに内部留保がほしいんでしょうか?
国が壊れ、人民が壊れ、世界が戦争になっても?
最悪の「たかり」の集団、構造ですね。

Re: No title

>MACさん
殆どの日本人は、在日米軍は日本を守ってくれるものと誤解しているでしょうね。
そんな風に国民に思い込ませて、日本の税金を使って在日米軍基地を造っている日本政府は許しがたいと思います。
核の持ち込みもあり得る沖縄は、一番の被害者だと思います。

Re: No title

>ジョンパパさん
仰るとおり、日本政府は売国政権ですね。
独立国でありながら、アメリカの属国に成り下がってしまっているように感じます。

Re: No title

>kuntaさん
お久しぶりです。
kuntaさんが仰るように、全てに利権がからんでいるのでしょうね。
海外で働いてみると、いかに日本企業が利益を会社に溜め込み、社員は発給に我慢させられているかが解ります。
また、政治家や官僚の幹部クラスは、同じようにお金を溜め込む仕組みを作っていますよね。
法律に守られているだけに、暴力団よりもたちが悪いと思います。
昔からお上の言いなりになってきた大人しい日本国民も、国が沈没する前に、駄目なものには「No!」と言えるようにならなければいけないと思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

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