ジロー、生きてて良かったね

本日は、テレビ番組の「志村どうぶつ園」で放映された蒲谷さんジローの話を御紹介します。

ジローは、横須賀市に住む蒲谷さんの家に居た柴犬です。
蒲谷さんは会社を経営していましたが、頑固者で、周りの人達と上手く会話することが出来ません。

蒲谷さんの会社で働く親友の里村さんは、頑固者の蒲谷さんをいつもフォローしてくれました。
そんな里村さんに、突然、病魔が襲い掛かり、亡くなってしまいます。
親友の里村さんが居なくなり、蒲谷さんは、初めてその存在の大きさを悟ります。

茫然自失状態に陥った蒲谷さんでしたが、里村さんが、生前、テレビの災害ニュースを見た時に言った言葉を思い出します。「何か力になりたい

本になったジロー


蒲谷さんは会社をたたみ、災害に対する募金活動の為に旅に出ることを決意します。
それまでの蒲谷さんはジローとは疎遠でしたが、蒲谷さんが旅に出ようとした時、何故かジローはついて来ようとしました。

そして、スクーターに乗った蒲谷さんとジローの旅が始まりました。

募金活動中の蒲谷さんとジロー(1)


募金活動を始めた当初は、なかなか上手く行きませんでした。
周りの人達の「あの人、怪しいね。きっと集めたお金を自分の為に使うのよ」といった声も聞こえてきます。

ホテルに泊まろうとしても「犬は駄目」と言われ、やむなくテント生活を強いられた蒲谷さんは、「お前と居ると、ロクなことが無いな」と、ジローを連れて来たことを後悔します

募金活動中の蒲谷さんとジロー(2)


募金活動を行っていたある日、蒲谷さんが席を外して戻ってみると、大勢の人が募金箱にお金を入れてくれています。
人々が、「犬が、募金をしてるんだ」、「ね~、お金入れてあげようよ」と言っているのが聞こえます。

それを目の当たりにした頑固者の蒲谷さんは、その日以来、変わります。
ありがとうございます…」。蒲谷さんの心は、感謝の念でいっぱいになります。

スクーターに乗ったジロー(1)


順調にお金が集まり始めましたが、今度は、蒲谷さんに病魔が襲い掛かります。脳出血です。
ジローの吠える声を聞いた人が救急車を呼んでくれ、蒲谷さんは病院に運ばれます。

ジローは、救急車を必死に追いかけますが、とうとう見失ってしまいます。
その日以来、ジローは行方不明となってしまったのです。

スクーターに乗ったジロー(2)


蒲谷さんは、病院を退院してからも、ずっとジローのことが気になっていました。
辛い旅の間に、二人は、互いになくてはならない存在になっていたのです。

ある日、宍戸さんという方から蒲谷家に電話がかかります。

なんと、ジローは蒲谷さんを探している最中に交通事故に遭い、脊髄を損傷して後ろ足がマヒしてしまっていたのです。
宍戸さんはジローを引き取り、ゴン太と名付けて面倒をみてくれていたのです。

それを知った蒲谷さんは、車椅子に乗ってジローに会いに行きます。
宍戸さんの家の中に居るジローを見て、蒲谷さんは「ジロー、ジロー」と呼びます。
懐かしい声を聞いたジローは、不自由な後ろ足を引きずり、必死になって蒲谷さんの所に来ようとします。

嬉しい再会を経て、蒲谷さんとジローは、再び募金活動の為に旅に出ましたが、2004年、ジローは14歳で天命を全うしたそうです。

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テーマ : 犬との生活
ジャンル : ペット

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ジロー

確かに、募金活動をしている人達を見て、「本当に災害の為に役立ててくれるのかしら?」と思う時があります。
そんな風に思われた蒲谷さんの窮状を、ジローは救ってくれたのですね
きっと、多くの人達が、犬の純真で無垢な可愛さに、惹きつけられるのだと思います

Re: ジロー

>メルママさん
疑うのは恐縮ですが、正直言って、つい躊躇うことってありますね。
今回の蒲谷さんの場合は、彼が怖い顔をしていたことも印象を悪くしたようです。
蒲谷さんは、最初、ジローを連れて来たことを後悔したようですが、そのジローに助けられて、その存在の大きさを知らされたようです。

ジロー

私も、この番組をみました。
蒲谷さんは、当初、あまりジローのことを可愛がっていないようにみえましたが、ジローは、蒲谷さんの潜在的な優しさを理解していたのでしょうね。
そういう意味では、犬は、人間以上に本質を見抜く力があるように思えます。

Re: ジロー

>クリスママさん
そうなんです。
蒲谷さんが募金の旅に出る前までは、蒲谷家でジローを一番可愛がっていたのは、娘さんだったようです。
それなのに、ジローの方から蒲谷さんについて行こうとしたのは不思議な気がします。
ジローには、何か感じるものがあったのでしょうか。

No title

やはり、犬とか猫は人の心を動かしますよね。
うちに居た、妻の大好きなコリー(コメット)は、周りの人を癒してくれる犬でした。
人間の言葉を理解し、周りの犬嫌いの人も好きにさせる位のパワーのある犬でした。
犬って凄いですよね。
人の心を癒してくれるんですからね。

Re: No title

>くまさん
くまさんの言われるとおりだと思います。
コメットさんは、コリーらしい優しいワンちゃんだったのですね。

コリーは、本当に優しく、人の心を癒してくれる犬種だと思います。
他から攻撃された場合は別でしょうが、普段は、自分から攻撃性を示すことは、まずありませんね。

我が家のミシェルは、まだ1歳と若いこともあって、誰にでも甘えた態度を示しますv-410
散歩でショッピングモールなどに行くと、大勢の人が触りに来るのですが、愛嬌を振りまいて喜ばれていますv-411

ジロー

私も、この番組を見ました。
ジローが行方不明になったそうですが、宍戸さんに保護されていて、本当に良かったと思います
蒲谷さんもジローも身体に障害をおってしまいましたが、そのことが、二人の気持ちをより近づけたように感じました。
互いに不自由な身体を必死に動かして再会するシーンに、ジーンとしました

Re: ジロー

>COCOさん
我が家のカリーノも散歩の途中で見失ってしまったことがありました。
他の犬のトイレの後始末をしている間に、リードが手首から抜けてしまっていて、その間に、カリーノが動いてしまったのです。
近くに交通量の多い道路があったので、交通事故が心配でした。
必死に探した結果、道路とは逆の方向から歩いてくるカリーノと出会い、事なきを得ました。
ジローは交通事故に遭ってしまったわけですが、命には別条なく、再び蒲谷さんと再会できたのは、本当に良かったと思います。

他人の為に募金をするというのは、大変なことだと思いますが、実際にお金を集めるのは、更に大変なことだと思います。
そんな大変なことに、ジローが役立ってくれたことは、恐らく、犬が大好きな人が多かったのだと思います。
人間にとって、犬の存在は、とても大きいですね。

Re: タイトルなし

>ジョンパパさん 
ジョンパパさんの言われるとおりだと思います。
犬の純真無垢な姿に魅力を感じる人が多いのではないでしょうか。
ジローも苦労したのでしょうが、その苦労が災害に遭った人達の役に立つことが出来たのですから、心より褒めてあげたいと思います。
ジロー君、本当に御苦労様でしたv-424
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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