アメリカの少年から安倍首相への手紙



国民の平和への願いを無視し、戦争法案が可決されてしまいました。

そんな日本の首相に対して、アメリカの9歳の少年が手紙を出していたことを知りました。

その内容を読んで、ミシェルのお父さんは目頭が熱くなりました。

本日は、少年の手紙を皆さんに御紹介したいと思います。



『安倍総理へ

僕の名前はローレンツ ルイスです。

9歳です。

ニューヨークのマンハッタンに住んでいます。

土曜日は日本語の補習校に通っています。

僕は7歳のとき、ワシントンDCにあるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念博物館に行きました。

そこで第二次世界大戦中のユダヤ人の悲しい歴史を知りました。

僕はどうしてこんなひどい事が起きたのか知りたくて勉強していくうちに、広島と長崎に原爆が落ちたことを知りました。

僕は原爆の事を知りたくて、お母さんに原爆の本を買ってもらいました。

その本には、原爆の種類と広島と長崎に原爆を落として戦争が終わったとしか書いてありませんでした。

もっと知りたかったので、僕が8歳の時に広島に連れて行ってもらいました。

そして、広島平和記念資料館に行きました。

僕は怖かったけど、しっかり見ないと本当のことがわからないので、勇気を出して見ました。

とても恐ろしい写真がたくさんありました。

こんな事が本当に69年前にあったのか信じられませんでした。

そして、原爆よりも250倍も大きな力がある核のことも知り、その核爆弾は世界にたくさんある事も知りました。

ニューヨークに帰って来て、こんなにひどいことがあった事を知っているかクラスのみんなに聞きました。

でも誰も知りませんでした。

僕のクラスメートの半分はアメリカ人で、半分はヨーロッパから来ています。

みんなが知らないという事は、世界中の子供達は原爆の事を知らないかもしれないと思ったら、とても悲しくなりました。

僕はあまり話すのが上手ではないので、どうやったらみんなに広島や長崎のことを知ってもらえるか考えました。

考えた結果、子供にも分かりやすいように原爆を説明して、僕の願っている「戦争のない世界、核のない世界、国と国とがお友達になる平和な世界」を伝える本を書きたいと思いました。

そしてその本を買ってくれたお金で、広島と長崎の本を買って世界中の小学校に寄付しようと思いました。

勉強していくうちに分からない事がでてきたことと、本当にこんな事があったのか確認するために、ニューヨークの国連に来ている被爆者と、被爆者の心の治療をしてきたお医者さんに会いました。

どのくらい熱かったのか聞きました。

鉄は3秒で溶けました。

人の皮膚や肉も3秒で溶けました。

魚を焼いて魚の皮が黒くなるまでに3分はかかります。

3分は180秒なので、どのくらい原爆が熱いのか分かります。

しかも、いくら魚を焼いても肉は溶けません。

どんなに痛かったのかも聞きました。

痛みと感じる限界を超えていたそうです。

被爆者の谷口さんは、傷が治っても、痛みで70年間1日もきちんと眠れた事がありません。

谷口さんは、傷口にハエが何百も卵を産んで、あっという間に卵からウジ虫が出て来て、そのウジ虫が自分の体の中に入っていくのも見えたし、 腐った肉を食べられている痛みも感じました。

僕は、動けばハエも逃げるのにどうして動かなかったのか聞きました。

「痛すぎて1ミリも動けなかったし、そんなことを考えられる気持ちもなかった」と答えてくれました。

もし僕の体を虫が食べていたら、気持ち悪いしとてもこわいです 。

そんなことも考えられないというのは、どんな状態なのか僕には想像が出来ません。

火傷でボコボコになっている背中や、骨が腐って変形している胸や、 腐った骨と骨との間に食い込んで動いている心臓を見せてもらいました。

僕はそれを見て怖くて近づけませんでした。

谷口さんは何も悪い事をしてないのに、どうしてこんなにつらい人生を送らなければいけなかったのか、とても悲しくなりました。

被爆者の心の治療をしているお医者さんは、 「被爆者達が今話している事は本当にあった事の10%しか話していないんだよ 。あまりにもひどすぎる経験をしているから全部は話せないんだよ」と教えてくれました。

僕はこれが10%なら、もし100%の話を聞いたらどんなに恐ろしい話になるのか怖くなりました。

国連に行った次の日、クラスのみんなに国連で被爆者に会ったことを発表しました。

はじめに「広島と長崎の原爆を知っている人はいますか?」とクラスのみんなに聞いたとき、誰も知っている人がいなくて、悲しくなってきて目に涙がたまってきて声がふるえてしまいました 。

5月7日にもう1回クラスのみんなに発表する時間を作ってもらいました。

僕は、今度は原爆の本当のことを伝えるつもりでした。

でも途中で校長先生に止められてしまいました。

それでも最後に「僕は戦争のない平和な世界にしたいです」とみんなに伝えました。

まだ話したかった事の5%しか話していなかったので、最後まで発表したかったです。

安倍総理が、日本の自衛隊を戦争に参加出来るように法律を変えようとしていると聞きました。

僕は「そんなの絶対にウソだ!」と言ったら、お母さんは日本のニュースを見せてくれました。

ウソではありませんでした。

僕は本当に信じられませんでした。

70年前、広島や長崎の人たちは虫を殺すように殺されました。

僕は虫も殺せないのに。

僕たちの平和な未来のために死にました。

戦争がどんなに恐ろしいのかを証明して死にました。

日本の自衛隊が戦争に参加する事になったら、何のために戦争でたくさんの人が苦しんで死んだの?

何で同じことを繰り返すの?

日本は原爆を落とされた唯一の国だから、「戦争は絶対にいけない!」と世界のみんなに言い続けていくリーダーの国です。

もし日本が戦争に参加したら世界のみんなは「日本も戦争に参加しているし、僕たちの国も戦争をしてもいい」と思ってしまいます。

それは世界に「戦争をする事は悪い事ではなくて良い事です。人を殺すのは良い事です」と言っているのと同じです。

そして日本が戦争に参加することになったら、世界中の国がどんどん戦争をはじめて、地球は戦争の世界になってしまう。

そして地球はなくなります。

世界平和のために、日本は絶対に戦争に参加してはいけない国なのです。

戦争は人を殺す事です。

全てのものをこわします。

戦争は何の問題も解決しません。

それどころか、戦争はとても大きな問題を作るだけです。

世界中の子供達は 原爆や戦争の怖さを知りません。

でも、本当の怖さを知っているのは日本人だけです。

そして世界が平和になるために、戦争の本当の怖さを伝えるのも日本人しかできません。

日本は、いつまでも世界のお手本でいなくてはいけません。』




少年の手紙を読んで、安倍首相は何を思ったのでしょうか・・・。



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テーマ : 世界恒久平和を実現しよう
ジャンル : 政治・経済

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No title

9歳の少年が書いた手紙とは思えないくらい胸が締め付けられる手紙です。
そして、日本人ではなく、アメリカの少年がこの手紙を書いたことに驚きました。
これを読んで、安倍首相が自責の念にかられなかったとしたら、大馬鹿だと思います。
もしそうなら、日本人として、本当に恥ずかしく感じます。

Re: No title

>KENTさん
KENTさんが仰るとおりです。
国民の大多数が戦争法案に反対しているというのに、その声を無視する安倍政権の横暴は許せません。
今後の選挙でこの怒りをぶつけ、政権から引きずり下ろしましょう。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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