シンガポールで話題の建物<2>

本日は、再び、シンガポールで話題の建物の御紹介をさせていただきます。

シンガポールは、今夏、独立建国45年を迎えました。
赤道直下の淡路島程度の小さな島国であるこの国が、短期間で高度なインフラを整え、合理的なビジネス国家に変貌したのは、初代首相で現在は顧問相のリー・クアン・ユー氏のリーダーシップのもと、国家主導の強力かつシステマティックな都市計画が機能してきた結果であることはよく知られています。

雇用政策や公共工事の促進といった政府の迅速な対応が功を奏し、リーマンショック後に停滞していた民間プロジェクトもほとんどが再生し、数々の大規模建設が進んでいます。
権力抗争に明け暮れるどこかの国の政治家に見習ってもらいたいものです。

2010年の国内総生産成長率は、15%を見込むと上方修正されたばかりです。
これは、中国やインドを凌ぐアジア一の数値です。

10年前には400万人だった人口が、現在は500万人となっています。
優秀な人材獲得と知的産業の振興に余念がないシンガポールは、人口を650万人まで増やす計画で、そのための国土利用計画がますます重要になっています。

都市計画と開発は都市再開発庁(URA)が管理しており、総合的な計画の青写真として10年ごとにコンセプトプランを修正しています。
URAに勤める若い役人は、「自分たちが計画したとおりに国ができていくことにやりがいを感じる」と語っています。

政府主導のブランド集積店<アイオン・オーチャード
アイ・オン・オーチャード

国内随一の繁華街で、政府観光局が「世界一のショッピング街」を目指しているオーチャードロードのど真ん中に、アイオン・オーチャードは、高級複合商業施設として2009年7月にオープンしました。

箱型のショッピングセンターが林立する通りに、スーパーブランドの旗艦店がそれぞれ2層分のファサードをまとうことで路面店のような効果を出しています。
エントランスの巨大なメディアスクリーンの存在が圧倒的で、目抜き通りの新しいランドマークとなっています。

カジノ総合リゾート<リゾート・ワールド・セントーサ


リゾート・ワールド・セントーサは、マリーナベイサンズと共に、政府が構想したもう一つのカジノ付き総合リゾートです。
本土から橋でつながるリゾート地「セントーサ島」のウオーターフロント49万m2に、マレーシアのカジノ開発運営会社「ゲンティングループ」が約4300億円を投じて建設しました。

ユニバーサルスタジオ水族館などファミリー向けのアトラクションを盛り込んだ複合商業施設は、近隣国からの観光客で賑わっています。
6つのホテルがあり、ミシェルのお父さんが勤める会社も建設を担当しました。

高級コンドミニアム<インターレース>(模型)
インターレース1

OMAの設計による1040戸を擁する大規模集合住宅です。
6階建て31個のブロックが連結して、その間や屋上部分に、テーマガーデンが計画されています。
2013年完成予定。

超高層ビル<リフレクションズ
リフレクションズ

リフレクションズは、湾岸沿いに建設中で、湾曲した6棟の超高層タワーが特徴です。
2011年完成予定。

湾岸の大規模植物園<ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
ガーデン・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、マリーナベイサンズに隣接して建設中で、緑あふれる国家づくり「ガーデンシティ」構想の集大成ともいえる壮大で夢のある国立植物園です。
グラント・アソシエーツ(英国)と、グスタフォン・ポーター(英国)のデザインが、国際コンペで70以上に上る案から選ばれました。

シンガポールの都市照明
都市照明

URAは、高度に整備された機能的な都市空間から、創造的な印象を強く演出する新しい手法の一つとして、都市照明の力で景観をアップグレードする方針を打ち出しました。
コンペで日本のライティング・プランナーズ・アソシエーツ(LPA)が選ばれ、URAと共同で市街中心地5つのエリアに対して、トロピカルなコスモポリタンシティにふさわしい夜間環境をテーマに、マスタープランとガイドラインを作成しています。

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テーマ : シンガポール
ジャンル : 海外情報

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シンガポール

これらの建物を見てもシンガポールの元気の良さを感じますね。
それと、どの建物も、独創的なデザインを主張しているのも目を引きます。

空港、オフィスビル、商業施設、娯楽施設、どれをとっても、シンガポール恐るべしですね。
こうなると、日本より国際的に注目度は高いかも。

Re: シンガポール

>ジョンパパさん
東南アジアでは、最も元気が良い国だと思います。
世界中から有名な建築家を呼び寄せてデザインを依頼していますから、どの建物も個性的なのでしょうね。

Re: タイトルなし

>ごんたパパさん
日本だけに居ると、日本のものが何でも世界一に見えてしまいますが、外国には、まだまだ凄いものがいっぱいありますね。
恐らく、国際会議なども、東京よりシンガポールの方が誘致力は強いのではないかと思います。

セントーサ

かなり以前に、セントーサでゴルフをしたことがありますが、こんなに大規模なリゾートホテルが出来たのですか!
また、行ってみたくなります
カジノもあるそうですが、散財し過ぎないように注意しなくては

Re: セントーサ

>ケントさん
ケントさんもセントーサでゴルフをしましたか。
ミシェルのお父さんもセントーサでゴルフをしたそうです。
海越えで、打ち下ろしのパー3が印象に残っているそうです。

ミシェルのお父さんは、ロンドン勤務の時に、時々カジノに行ったそうです。
やはり、一度は雰囲気を味わうのもいいですねv-410
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

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