平和の大切さ



今、日本中で安倍政権の安全保障関連法案(戦争法案)に反対する国民の声が上がっています。



安倍政権は「安全保障関連法案は違憲ではない」として、自ら選んだ憲法学者達に国会の場で「憲法違反ではない」と宣言してもらおうと画策しましたが、その憲法学者達が「憲法違反である」という見解を述べる結果に終わってしまいました

その憲法学者の長谷部恭男早大教授と小林節慶大名誉教授は、15日、日本記者クラブで記者会見し、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案について「憲法違反」との見解を改めて示されました。

会見の中で、小林名誉教授は「憲法を無視した政治を行おうとする以上、独裁の始まりだ」と安倍政権を痛烈に批判されました。

小林名誉教授は、更に、政府見解が合憲と判断する根拠として最高裁による1959年の砂川事件判決を挙げたことに触れ、「引用は珍妙だ。(裁判で)日本の集団的自衛権は、どこにも問われていない」と指摘されました。



砂川事件とは、1957年に米軍の立川基地拡張に対する反対運動の過程で起きた事件です。

19 57年7月8日、当時の東京都北多摩郡砂川町において、基地を拡張する為の測量に反対するデモ隊の一部が立入禁止の境界柵を破壊して基地内に侵入し、7名が「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第3条に基づく行政協定に伴う刑事特別法」違反として起訴されました。

東京地裁の伊達秋雄裁判長は「日米安保体制は違憲」と断じたのですが、マッカーサー在日米国大使と自らが密会を重ねた最高裁の田中耕太郎裁判長が「違憲ではない」と地裁の判決を覆したのです。

この最高裁裁判長の憲法違反に当たる密会は、2008年に米国の機密文書公開によって明らかになっています。

安倍政権は、この時の最高裁の判決を根拠に戦争法案を強行成立させようとしている訳ですが、最高裁裁判長が憲法違反を犯した上での判決であるという事実に加え、小林名誉教授が指摘されておられるように「(裁判では)日本の集団的自衛権は、どこにも問われていない」という事実もあり、全くナンセンスです。

しかも、砂川事件については、昨年6月に再審査請求が起こされています。



戦争法案に反対する国民の声が上がっている最中に、衝撃的なニュースが飛び込んできました

米国防総省が、12日、「陸軍の研究所が、炭疽(たんそ)菌の生きたサンプルを米国内19州と首都ワシントン、韓国、カナダ、オーストラリア、英国の政府や民間の研究施設の約70カ所に誤送した」と発表したのです。

しかも、誤送先には、日本の米軍キャンプ座間(神奈川県)も含まれているというのです

炭疽菌のサンプルは、2005年に米軍キャンプ座間に送られ、2009年に廃棄されたといいますが、どのように廃棄したのかは未発表です。

既に廃棄されている為、サンプルは実際に検査できないが、送られた元の炭疽菌群を調べたところ、不活性化されているはずが生きた状態だったということです



言うまでもなく、炭疽菌はじめ、生物兵器は原爆と同様に大量破壊兵器であり、国際法違反です。

それを保有する米国が、かって「大量破壊兵器は許さない」と言い、イラクを一方的に攻撃破壊したのです。

実際の理由は「石油利権」と言われており、イラク戦争は「米国の負の遺産」とも言われています。

また、多くの米国の学生達が「イスラム国(IS)の台頭の原因は、イラクを混乱させたブッシュ前大統領にある」と考えています。

そんな理不尽な米国がイラクを攻撃する際にも、日本は自衛隊を派遣したのです。

今回の戦争法案が強行採決されれば、日本の自衛隊は、日本の意志というよりは、米国の意志によって世界中に派遣されてしまいます。

自衛隊の皆さんは、恐らく「日本が攻撃されれば、命を懸けて戦う」と思っておられるのでしょうが、日本とは直接関係が無く、かつ大義のない戦争に派遣されたら、果たして「それでも良し」と思われるでしょうか?



★ランキングに参加中です。
↓ポチッと押して下さると嬉しいです♪

スポンサーサイト

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

非公開コメント

No title

今回の記事に書かれているように、日本が戦争に巻き込まれる危険性を多くの国民が感じていると思います。
しかも、イラク戦争のように、アメリカの価値観や利権によって行われる戦争に自衛隊員が派遣される可能性も高いと考えられます。
世界に誇れる憲法9条を、これからも大切にしたいと私は思います。

Re: No title

>MACさん
自衛隊員のリスク増大も問題になっていますが、家族の心配を考えると心が痛みます。
イラク戦争を行ったブッシュ前大統領の弟が次期大統領選に出馬するようですが、兄の愚行がマイナス要因になっているようです。
戦争に行ったことも無く、戦争に行くことも無い安倍首相の命令で、かつアメリカの為に戦地に行かされることになる自衛隊員を不憫に思います。
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

●リンクフリーです。貼ったり剥がしたり、ご自由にどうぞ。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
FC2カウンター
人気ブログランキング