話題の映画「ザ・コーヴ」<The Cove>



大変難しいテーマですが、今日は敢えて、上映中止が続出して話題の映画「ザ・コーヴ」を取り上げてみたいと思います。
この映画は、「捕鯨発祥の地」として有名な和歌山県太地町で行われているイルカ漁に対する批判がテーマになっています。

映画を実際に観ておらず、かつイルカ漁の実態を知らないので、映画の善し悪しについて語ることは出来ませんが、この映画に関連する記事を通して、「動物に対する思い」を書いてみたいと思います。

日本の捕鯨が外国から批判されているのは知っていましたが、日本でイルカ漁も行われていることは知らなかったので、この映画の内容を知って、強いショックを受けました

和歌山県太地町では、毎年9月にイルカ漁が開始されているそうです。
その為、太地町は、世界中のイルカ好きから「アウシュビッツ」と認識されているそうです。
但し、日本では年間20,000頭のイルカが捕獲されており、その内、太地町のある和歌山県では1,623頭(2007年)ということで、イルカ漁は太地町だけで行われているわけではありません。

一方、2010年7月6日放送のNHK『クローズアップ現代 映画「ザ・コーヴ」問われる“表現”』で、イルカ漁の残酷さを強調するあまり、映画の撮影や編集に際して多くの捏造があったと指摘されたそうです。
一例をあげると、過去に行われていた(もり)による突きん棒漁法は、現在は行われていないそうですが、過去に撮影された突きん棒漁法によってイルカの血で海が赤く染まる「残虐な漁法」が、現在も行われているかのような描写になっているそうです。

何れにしても、テレビドラマ「わんぱくフリッパー」を始め、人間とイルカの親密な関係を知っている人々にとっては、「イルカを食べる」という行為は受容れがたいことだと思いますが、皆さんのお考えは如何でしょうか?

イギリスのガーディアン紙は、「東洋人はイルカを食べるが、西洋人は牛を食べる。どこに問題があるのか?」とイルカ漁を問題にしている映画の手法を疑問視しているそうです。
西洋に限らず、多くの国の人々がを食べますし、中国や韓国ではを食べる習慣もあると聞きます。
また、楽しみの為だけに、鹿キツネといった動物を射殺する人達もいます

ミシェルのお父さんは、ブリティッシュ・エアー(英国航空)のメンバーだった頃、ひょんなことから「ベジタリアン」として登録されてしまい、機内ではベジタリアン・メニューしか提供されないことがありましたが、完全なベジタリアンではありません
実際には焼肉を食べたりもするのですが、動物に対する愛情と健康に対する配慮といった観点から「極力、肉は食べないようにしたい」とは思っているようです。
また、テレビなどで牧場を観たりする時、「牛や豚を可愛い赤ちゃんの時から見ているのに、どうして牧場主は自分の牛や豚を食肉用に殺すことが出来るのだろう?」といつも不思議に感じているようです。

未熟者で煩悩を断ち切れないミシェルのお父さんは、完全なベジタリアンになり切れていませんが、「これからも、極力、肉を減らし、野菜を多く食べるようにしたい」と思っています

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私もこの映画でイルカ漁があることを知って、ビックリしました。
以前、浜辺に打ち上げられたイルカの処分で批判されたことは、知っていましたが。
私達が映画やテレビで見る優しいイルカを知っていたら、とても食べる気にはなれないですよね。

難しい問題ですね

こんにちは

イルカは食べた事ないですが、カト兄さん鯨は好きです。
”絶滅の可能性があるから捕獲するな”と言うなら賛成ですが、自分たちが食べないからおまえらも食うな!って言うのはどうかと思いますね。
頭が良いとか、優しいとか言うのは後から取って付けた理由でしょう。豚でも牛でも頭が良いやつは良いし、飼ってみればかわいいと思いますよ。

西洋人、とりわけアメリカ人は”自分たちだけが正しい”というような価値基準が強い様に思いますね・・・
以前に日本は馬を食べるってアメリカに絡まれたこともありましたね。

そのアメリカが、今も捕鯨をしていること、
それも”彼らが言う所の”残酷な漁方で・・・
エスキモーは特例らしいけど、彼らもアメリカ人ですよね。

あと、大昔の話ですが(笑)
ペリーが遠路はるばる日本めで来て開国を迫った目的の一つに、
”アメリカが捕鯨船の補給基地が欲しかった”って事知っているアメリカ人ってどれぐらいいるんでしょうかね(笑)


イルカ漁

撮影の方法や編集に問題があるとかいって、上映反対する人も多いようですね。
捕鯨に抗議して強硬手段をとるシー・シェパードについても賛否両論ありますが、彼らの心の中には、基本的に「罪も無い鯨やイルカを殺さないで!」という強い思いがあるのでしょうね。

Re: タイトルなし

> クリスママさん
日本でイルカ漁が行われていることを知らない人は、意外と多いのかもしれません。
フリッパーを始め、映画やテレビや水族館で目にするイルカは、皆、とてもフレンドリーですよね。
あのようなイルカを知っていたら、やはりイルカを食べたいとは思いません。

Re: 難しい問題ですね

> カト兄さん

こんにちは!お久し振りですv-410
今日は、貴重な御意見と情報をいただき、ありがとうございます。

ちょっと年配の日本人だと、「鯨肉を食べたことがある」という人は結構いるように思いますが、「イルカを食べた」という話は、あまり耳にしませんね。
カト兄さんが言われるとおり、豚や牛だって可愛いのです。
特に豚や牛の赤ちゃんなんか可愛いから、その頃から一緒に居たら、絶対に食べるなんて考えられないでしょ。
だから優しいとか、可愛いとかいう観点からは、「豚や牛は食べてもいいけど、鯨やイルカは食べちゃいけない」というのは、少し矛盾があるような感じがしますね。

御存知かもしれませんが、昔、欧米では、照明用のランプに鯨の油を使っていたので、鯨漁は盛んだったそうです。
その一環として、ペリーは海外に捕鯨基地を確保したいと思っていたようですね。
しかし、鯨にしてみれば、食肉にされるのか、油を取られるのかという違いはありますが、、殺されるのに違いはありませんv-394

真偽の程はしらないのですが、「カナダでは、漁業の邪魔をするという理由で、アザラシが撲殺されている」という記事を読んだことがあります。
もし真実だとしたら、とても痛ましいことですよねv-404
このことに批判的な人は、「もし邪魔をしてるとしても、撲殺などせず、追い払う方法があるのではないか」と
語っていましたが、そのとおりだと思います。

Re: イルカ漁

> COCOさん
イルカ漁に反対する気持ちは、とてもよく理解できるのですが、やはり正確な情報を知りたいと思います。

一方、捕鯨に反対して強行手段をとっているシー・シェパードですが、「反対する理由は理解できるが、暴力行為には同意できない」という意見は多いですよね。
これについても正確なことは解りませんが、もし「平和的な反対運動をしても埒があかず、強行手段に訴えても止めさせざるを得ない」としたら、問題の根は深いですね。

楽しみの為に動物を殺したり、飢餓にひんしているわけでもないのに動物を殺したりする人間は、結局、地球上で一番怖い存在かもしれませんね

う~ん、確かに難しい問題ですね。
でも、手段はともかく、この映画が、動物の命の尊さを再認識させてくれるきっかけになってくれると嬉しいな。

Re: タイトルなし

> ルイーズさん
そのとおりです!
プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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