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2021年全米女子オープン



若干19歳の笹生優花選手が、ゴルフの4大トーナメントの一つである「全米女子オープン」で初優勝を飾りました。

最終日は、1打差2位からスタートし、3バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの「73」と、スコアを2つ落としましたが、4日間トータル4アンダーで、同スコアだった畑岡奈紗選手とのプレイオフに臨みました。

そして、プレーオフ3ホール目で、バーディを奪い、激闘を制しました。

10代でのメジャータイトル獲得は、2008年の「全米女子オープン」の朴仁妃選手(韓国)に続く史上2人目です。



笹生選手は、日本人の父親とフィリピン人の母親の間でフィリピンで生まれた為、フィリピンと日本の国籍を持っており、今回の全米女子オープンにはフィリピン国籍で出場していました。

父親の影響で8歳からゴルフを始め、2016年、14歳で出場したフィリピン女子ツアーでは、プロを押しのけて優勝を飾っています。

そして、2018年の「アジア大会」の女子個人戦では、金メダルを獲得し、2018年と2019年の「フィリピン女子オープン」では連続優勝するなど、早くから天才ぶりを発揮しています。

更に、2019年に初めて開催された「オーガスタ女子アマ」では、日本から出場した安田祐香選手と共に3位に入賞し、この年に日本のプロテストにも一発合格しました。

2020年には、日本の女子プロ大会の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝し、同年の「ニトリレディス」で2勝目をあげています。

今回の優勝後のグリーンサイドのテレビインタビューで、笹生選手は「キャディがずっと私を励ましてくれて、それが力になった。この数日間、自分が持てるものを全て出し切れた。ここにいられること、ここでプレーできることが嬉しいと思っていた。優勝できるなんて信じられない」と語っています。

続いて、家族をはじめ、サポートしてくれた周囲への思いを聞かれると、笹生選手は「ごめんなさい…」と涙を流して声を詰まらせ、「とにかく家族にありがとうと言いたい。家族がいなければ、私は今ここにいなかった。私を支えてくれたスポンサーの皆さん、日本とフィリピンのファンの皆さん、友人達、私はもっともっと上を目指して頑張っていきます」と語りました。



笹生選手と優勝を争った畑岡奈紗選手も見事でした。

3位になったレキシ―・トンプソン選手が180cm、優勝した笹生優花選手が166cmと長身なのに対して、畑岡選手は158cmと小柄であるにもかかわらず、飛距離でも遜色ないショットを連発していました。

畑岡選手は、まだ22歳と若いのですが、その技術は老練で、ピンチに陥っても巧みな技で乗り切っていたのには感心しました。

日本でプロになって早々にアメリカに渡り、アメリカ女子ツアーのレギュラー選手になった畑岡選手に、なんとか優勝させてあげたいと思いましたが、今回は惜しくも準優勝となりました。



今回は、最終日を首位でスタートしながらも、17番ホールと18番ホールでスコアを落とし、惜しくも3位となったレキシ―・トンプソン選手も見事でした。

韓国選手やタイ選手が頻繁に優勝するアメリカツアーの現状においては、トンプソン選手は、アメリカ国民にっとって、希望の星だと思います。

今回は、惜しくも優勝を逃しましたが、ミスしても笑顔を絶やさない姿は、とても爽やかに感じました。

今回の全米女子オープンで、もし「美人賞」という賞があれば、トンプソン選手は優勝していたかもしれません



笹生選手は、今回の全米女子オープンの会場で「小さい子達がいっぱいいて、すごく可愛くて、これからゴルフをやっていくのかなっていう子がいっぱいいる。そういう子達に楽しくサインをしたいです」と、慣れないギャラリーサービスに努めていました。

3年前には、観戦に訪れた大会で、女子プロ達にサインを求めて列を作った16歳の笹生さんは、「レキシー(トンプソン)さんにサインをもらいました。まだジュニアだったので、グローブをもらいましたね」と、当時を振り返っています。

その憧れだったトンプソン選手と、全米女子オープンで優勝争いをしたのですから、さぞかし感慨深かったのではないでしょうか。

笹生選手は「緊張は誰にでもあるけど、プレッシャーは違う。プレッシャーは、自分がそれを受け入れるかどうかだと思うから、自分はあまり受け入れてない。自分にプレッシャーを掛けるとストレスも溜まるし、ストレスはなるべく避けたいので」と語っていますが、たぐいまれなゴルフの技術だけではなく、彼女の強いメンタルも、今回の優勝の一因のような気がします。

追記:
笹生選手は、父親の「足腰を鍛えないと駄目」という方針で、幼い頃から足首に重りをつけてゴルフをしていたそうです。
また、幼い頃から「将来は、アメリカツアーに参戦」という目標を持ち、毎日3時間の英語レッスンを受けていたそうです。



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テーマ : ゴルフ
ジャンル : スポーツ

プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

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