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報道されない真実



最近の日本のマスコミは、「政府に都合の良い内容しか国民に伝えてないのでは」と思うことがあります。

そして、「日本の実情を知るには、むしろ外国のマスコミのニュースを見る方が良いのでは」と思ったりします。

福島第一原発に関するニュースも同様です。

最近、日本では福島第一原発のことが殆ど報じられていませんが、外国では危惧と批判が広がっているといいます。

英国の新聞「テレグラフ」(2018年10月16日付)は、独自に入手した情報として「日本政府が福島第一原発から太平洋に放出する予定の水は、法的に許可された水準を遥かに上回る放射性物質を含んでいる」と伝えました。

また同記事は、福島原発事故の対応に責任を持つ政府の担当者から得た情報として「ALPSが放射性核種を非検出レベルまで排除していないことを政府が認識していた」と暴露しています。

更に、2017年には84の汚染水サンプルの内、45のサンプルで、ヨウ素129とルテニウム106のレベルが許容値を超えていたとする「河北新報(仙台の新聞)」の記事を紹介しています。

ヨウ素129は半減期が1570万年と長く、甲状腺の癌を引き起こす可能性も疑われています。

日本の政府やマスコミが放射線汚染の真実について積極的に語らない現状に業を煮やしたのか、国連までもが日本政府に公然と反対意見を発するようになっています。

2018年10月25日、国連人権理事会は、日本政府が避難指示の解除要件の一つにしている「年間20ミリシーベルト以下」という被ばく線量について、「年間1ミリシーベルト以下」にすべきだと指摘した上で、子供や出産年齢の女性は年間1ミリシーベルトを超える地域への帰還を止めるよう日本に求めました。

同理事会のトゥンジャク特別報告者は、「我々は今後、福島で生まれ育つかもしれない子供達の健康について特に心配している」と語っており、日本政府以上に日本国民の健康について心配している様子が解ります。



海外では、1年後に迫った東京オリンピックの開催を危ぶむ声まであるといいます。

昨年12月29日、米国の「ニューヨーク・タイムズ紙」は、「あなたはフクシマで野球ができますか?」と題した記事を掲載しました。

東京オリンピックの野球・ソフトボール会場の1つに予定されている「あづま球場(福島市、上の写真)」の一角に汚染土が積み上げられている様子を伝え、「(日本)政府は科学的な根拠のもと、正確な現状を伝えるべきだ」と非難しています。

更に、昨年10月11日の「ロイター通信」は、2013年に安倍首相が五輪招致のプレゼンテーションで、福島の放射線状況について「アンダーコントロール(制御下にある)」と断言したにもかかわらず、汚染水に限度以上の高濃度の放射性物質が含まれている現実を報道しました。

このような状況を憂えて、海外のマスコミやネットユーザーからは「Radioactive Olympics(放射能オリンピック)」と危惧する言葉まで飛び出しています。



トランプ大統領から求められて、「欠陥戦闘機」と言われるF35を爆買いしている日本政府ですが、似たようなことが福島第一原発の1号炉の建設でもあったというから驚きます。

福島第一原発事故から8年が経とうとしていますが、明快な事故原因の説明はなされず、被災者の救済も遅々として進まず、政府は無策を続けています。

福島第一原発の事故は、本当に想定外であり、不可抗力だったのでしょうか。

福島第一原発1号炉のメルトダウンを起こした原因が、米国から無理矢理押し付けられた欠陥製品にあったのかもしれないと指摘する専門家もいるようです。

1号機は米国の原発メーカーGE(ゼネラル・エレクトリック社)製の沸騰水型マークⅠで、設計・製造から試運転まで全てGEが行いました。

東京電力は試運転が終わり、「マニュアル通りに運転せよ」と、キーを渡されただけだったといいます。



マークⅠの設計に携わったGEの技術者デール・ブライデンボー氏は、事故当時「マークⅠは、地震や津波などの大きな災害で冷却機能を喪失すると、格納容器に想定されていた以上の負荷がかかり、破裂する可能性がある」とGE幹部に指摘しました。

だがGE幹部は「原発を止めれば、マークⅠが危険であることを認めたことになる」と耳を貸さず、ブライデンボーは抗議してGEを退職しました。

設計者が認めているように、マークⅠには欠陥があったようです。

しかし、そのことを知らないのは、日本政府と東京電力だけでした。



米国は、1951年当時、アイゼンハワー大統領が米国海軍初の原子力潜水艦ノーチラスの開発に向け、軍事産業各社に潜水艦に搭載する小型原子炉の開発を競わせました。

名乗りを上げたのはGEとWH(ウエスティングハウス社)でした。

結果は、WHが開発した加圧水型の原子炉が採用され、GEは敗退しました。

そして、膨大な研究開発費を投じたGEは窮地に陥いりました。

そこで、米国政府はGEの負債を回収する為、日本の福島第一原発にGEの原子炉を押し付けました。

敗戦国の日本は、当時、戦勝国の米国の強い要望を拒絶することなどできなかったのでしょう。



原子炉の構造は複雑を極め、無数のケーブルやパイプが錯綜しており、自ら設計製造しなければ構造細部までは解りません。

設計者自身が告白している通り、マークⅠには欠陥があり、想定外の事故が起これば万事休すです。 

そういう意味では、今回の事故原因が、米国が押し付けた欠陥原子炉にあったと言えるかもしれません。



政府は、今回の原発事故による損害額や廃炉費用について「福島第一の事故による東電が被った損害、被るであろう損害は、5兆5045億円」と試算しましたが、実際にはもっと膨大な金額になると思われます。

では、政府はGEの責任を追及し、損害賠償を要求しないのでしょうか。

それには、原子力損害の賠償に関する「原賠法」という1961年に制定された法律が障壁となります。

この法律は、原子炉の運転等により原子力損害が生じた場合、その損害賠償の責任は原子力事業者だけが負うことを定めているのです。

米国政府は自国の原発メーカーを守る為、日本に「原賠法」を制定させ、原子力事業者である電力会社だけが過失責任を負うと規定させたのです。

それは、日本が米国から原子力関連技術の供与を受け、原発事業を始める際、米国から強要された条件の一つだったのです。

米国政府は、トヨタの自動車が事故を起こした際、「製造物責任」を追求し、豊田社長に米議会で謝罪させ、車の販売停止までさせました。

一方で、米国はGE製原子炉の欠陥によってメルトダウンという重大事故を引き起こしたにもかかわらず、責任を追及されることは無いのです。



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テーマ : 気になるニュース
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プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
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 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
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  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

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4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

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