大雨のあと
これは、昨日の朝の富士山です。
まるで梅雨のように長引く鬱陶しい天候の為に、9月なってから、富士山はいつも雲に隠れていました。
こんな富士山を見るのは、本当に久し振りです
これは、今朝の富士山です。
昨日は少し雲がかかっていましたが、今朝は雲一つ無い青空が広がりました。
こんなに気持ちが良い朝は久しぶりです
秋本番を迎えて、道路にも落ち葉が見え始めました。
ミシェルのお家の駐車場は、白樺の落ち葉でいっぱいです。
散歩の途中、あちこちで、落ちてきたイガグリを見かけます。
アップにすると、こんな具合です
話は変わりますが、鬼怒川の氾濫にはビックリしました。
決壊した堤防から溢れ出る濁流は、4年前に東北を襲った津波を想い出させる凄まじさでした。
今朝のテレビで、土砂災害で母を亡くして泣き崩れる娘さんや愛犬を抱いた子供が助けられるのを見て、ミシェルのお父さんは目頭が熱くなりました。
多くの家屋が被害にあい、多くの人が行方不明になっています。
どうか無事であることを願わずにはおられません。
どのテレビ局も、同じように鬼怒川の氾濫の様子を伝えていますが、ミシェルのお父さんは、福島第一原発のことも気になります。
情報を探してみると、やはり「福島第一原発では、汚染水タンクを囲う堰の中の水位が大雨で上昇し、放射性物質を含む雨水が最大で4時間ほど外に漏れ出た恐れがある」とのことです。
鬼怒川の氾濫にしても、福島第一原発の津波事故にしても、災害発生の数年前にシミュレーションができていたというから驚きます。
オリンピックに3兆円とか、新国立競技場に3000億円とか使うお金があるのなら、なぜ災害を防ぐ為の事前対策を行わないのか誠に不思議に思います。
いつも政府は、大災害が発生してから「人命第一。救援に全力をあげます」と言いますが、本当は「災害が発生しないように全力をあげます」という姿勢が大事なのではないでしょうか。
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