fc2ブログ

首相の大嘘



オリンピック招致の最終プレゼンテーションにおける安倍首相の発言には、驚いた人が多いのではないでしょうか。

ミシェルのお父さんは「オイオイ、そんな大嘘をついて大丈夫なのか!」と唖然としたものです。

福島第一原発の状況について、こともあろうに「状況は、コントロール下にある」と明言したのです。

更に「私が安全を保証します。状況はコントロールされています」、「汚染水は、福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている」、「福島近海でのモニタリング数値は、最大でもWHO(世界保健機関)の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ」、「健康に対する問題はない。今までも、現在も、これからもない」とまで言い切ったのです。

これが事実でなければ、世界中の人達は、実際に発言した安倍首相だけではなく、きっと「日本人は大嘘つき」と思ってしまうに違いありません。



福島第一原発の現状ついて書く前に、他にも安倍首相が嘘をついている一例を取り上げてみたいと思います。

上の写真は、安倍自民党総裁(当時)が、野田首相(当時)に対して「衆議院議員の削減」を約束し、解散に追い込んだ国会での様子です。

しかし、今だに、その約束は守られず、今後も守られる気配が感じられません。



首相になって嘘をつくのは、安倍一族の「伝統」なのでしょうか。

上の写真は、安倍首相の祖父である岸信介元首相です。

日本には、「非核三原則」と言われる約束が存在します。

すなわち、日本は「①核兵器を持たず、②作らず、③持ち込まさず」です。

そして、1957年に岸信介首相(当時)が「私は、原子部隊を日本に進駐せしめるというような申し出がありました場合においても、政府として、これに承諾を与える意思は持っておりません」と国会で答弁し、核兵器を装備した部隊の日本駐留を拒否する答弁を行いました。



上の写真は、安倍首相の大叔父である佐藤栄作元首相です。

1967年に佐藤栄作首相(当時)が非核三原則を打ち出し、衆議院において非核三原則を遵守する旨の国会決議が行われました。

そして、佐藤首相は「日本に他国から核兵器を持ち込まさせない」ということで、1974年にノーベル平和賞を受賞しました。

しかし、佐藤首相の密使を務めた若泉敬は、「1969年11月の佐藤・ニクソン会談後の共同声明の背後に、有事の場合は、沖縄への核持ち込みを日本が事実上認めるという秘密協定に署名した」と、1994年に発表した著書「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」で証言しました。

日米間で合意がなされたことは、キッシンジャー元大統領補佐官のメモからも証明されています。

更に、民主党の岡田克也外務大臣(当時)が、密約について外務省に調査を命令した際にも、来日していたアメリカ合衆国東アジア・太平洋担当国務次官補のカート・キャンベルは、「持込みに関する密約は事実存在し、非核三原則は有名無実である」と明言しました。



ここで、福島第一原発の現況に話を戻しますと、9日に東京電力の記者会見が行われました。

そこでは、当然ながら、報道陣からブエノスアイレスでの首相発言を裏付けるデータを求める質問が相次ぎました。

そして、担当者は「一日も早く(状況を)安定させたい」と応じた上で、政府に真意を照会したことを明らかにするなど、政府と東電の認識の違いを露呈しました。



防波堤に囲まれた港湾内(0.3平方キロ)には、汚染水が海に流出するのを防ぐ為の海側遮水壁が建設され、湾内での拡大防止で「シルトフェンス」という水中カーテンが設置されています。

また、護岸には、水あめ状の薬剤「水ガラス」を使い、壁のように土壌を固める改良工事が行われています。

しかし、汚染水は壁の上を乗り越え、港湾内に流出してしまいました。

その結果、フェンス内の海水から、ベータ線を出すストロンチウムなどの放射性物質が、1リットル当たり1,100ベクレル、トリチウムが同4,700ベクレル検出されました。

東電は「フェンス外の放射性物質濃度は内側に比べ、最大5分の1までに抑えられている」と説明しますが、港湾内と外海の海水は、1日に50%ずつ入れ替わっています。

トリチウムは水と似た性質を持つ為、フェンスを通過してしまうのです。

港湾口や沖合3キロの海水の放射性物質は、現状で検出限界値を下回っていますが、専門家は「大量の海水で薄まっているにすぎない」と見ています。

更に、1日400トンの地下水が壊れた原子炉建屋に流れ込むことで、日々、汚染水は増え続けています。

地上タンクからは約300トンの高濃度汚染水が漏れ、一部は、海に直接つながる排水溝を経由して港湾外に流出したと見られています。



ある経済産業省の幹部も「不十分な対策によるトラブルは相次ぎ、今後もリスクは残る。何をコントロールというかは難しいが、技術的に『完全にブロック』とは言えないのは確かだ」と認めています。

安倍首相は「食品や水からの被爆量は、どの地域も基準(年間1ミリシーベルト)の100分の1。健康に問題がない」と語りました。

しかし、木村真三独協医大准教授は「福島県二本松市でも、家庭菜園の野菜などを食べ、市民の3%がセシウムで内部被爆している。影響の有無は、現状では判断できない」と指摘しています。

安倍首相殿、これでも「状況は、コントロール下にある」と言えますか?



★ランキングに参加中です。
↓ポチッと押して下さると嬉しいです♪

スポンサーサイト



テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

プロフィール

カリーノパパ

Author:カリーノパパ
●シェリー(シェルティー母):
 とっても優しい理想的な家庭犬
 アンジェの母親です

2016.4.18永眠、享年15歳11ヶ月

●アンジェ(シェルティー娘):
 ボール遊びと食事が大好きです
 我が家で生まれました

2018.5.5永眠、享年14歳10ヶ月

●カリーノ(ラフコリーの女の子):
 ショードッグ
  【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 FCIインター・チャンピョン 
 【主な賞歴】
 2009年アジアインターBOB
 2010年ジャパンインターBOB
 2010年近畿インターBOB
 2010年東北インターBOB 
 2010年ペディグリーアワード
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2014.12.9永眠、享年8歳5ヶ月

●ミシェル(ラフコリーの男の子):
 陽気で優しく、人が大好きです
 ショードッグ
 【主なタイトル】
 JKCチャンピョン
 【主な賞歴】
 2011年神奈川インターWD
 2014年熱海愛犬クラブ展WD
 2014年山梨東ドッグコ展WD
 2015年沼津愛犬クラブ展WD
 【資格】
 JKC訓練資格CDⅠ

2020.11.08、享年11歳3ヶ月

●カリーノパパ(人間):
 ミシェル達のお父さん
 本職は建築家(一級建築士)
 犬、スキー、ゴルフ、車、絵画が大好き
 1974年から大手建設会社の設計部にて勤務
 1986年に海外部門に異動し、14年間海外勤務
 内13年間をロンドンにて勤務
 2012年に大手建設会社を定年退職
 同年5月から河口湖でスローライフ開始

●訪問ありがとうございます。
4頭の犬と一緒に暮らしながら、日々感じたことを綴っています。
ミシェルとミシェルのお父さんであるカリーノパパが、記事やコメントを書いています。

●コメントは、ありがたく拝見し、返信させていただきます。

カレンダー
08 | 2013/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
FC2カウンター
人気ブログランキング
ランキングに参加中。 ポチッと押して下さると嬉しいです♪